どんな仕事?
安全安定輸送を維持するため線路を徒歩等にて巡回点検し、一定の基準値を維持するため必要に応じて修繕を行う。
鉄道線路は、雨・雪や夏・冬の大きな温度変化によるレール伸縮や、列車の走行によって大きな衝撃を繰り返し受けることによる劣化等状態が悪化する。また、豪雨、台風、地震など自然災害によって破壊されることもある。そのため、安全な列車運行のために、常に保守・点検を行うことが欠かせない。
具体的な保線作業には、左右のレールの間隔を修正したり、枕木を支える道床砕石(小石)のゆるみをつき固めたり、上下左右方向のレールのゆがみを修正するなどの軌道整備を行う。レール、枕木、道床砕石、レールを固定する締結装置などを新しいものに交換をするなどの作業もある。分岐器(ポイント)の組立、補修、交換などを行うこともある。
また、保守用車(モーターカー)による軌道材料の運搬や保守用車(マルチプルタイタンパー)による軌道整備なども行う。
保線作業を計画する場合には、気温の高い夏はレールが膨張する恐れがあるため作業を控えたり、雪の降る冬に備えて線路全般の整備を行うなど、自然条件に合わせた綿密な計画を立てる必要がある。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)