稲作農業者

水稲栽培作業員
学歴不問未経験歓迎体力系

水田で稲を栽培し、米を収穫して出荷する。

就業者数
1,452,780
賃金(年収)
360.8万円
年齢
49.1
労働時間
167h/月
求人賃金(月額)
21.3万円
有効求人倍率
1.54
WHAT

どんな仕事?

水田で稲を栽培し、米を収穫して出荷する。

日本の稲作は田んぼに水を張り、苗を植えて育てる「水田稲作」がほとんどである。苗づくりや水田・稲穂の管理など、季節や天候に合わせた細やかな栽培管理が必要である。

稲作農業者は自ら経営者を兼ねて家族農業経営の形をとっていることが多く、生産のみならず経営・販売など幅広い仕事を行う。

水田で米を作るための具体的な作業としては、水田の耕起(こうき)、育苗(いくびょう)、田植、施肥(せひ)、病害虫防除、除草、水管理、収穫、乾燥、調整などがある。かつてはこれらの作業のほとんどを手作業で行っていたが、現在では稲作技術が進歩し、水田を耕すトラクター、苗を植える田植機、農薬散布のための防除機、収穫のためのコンバインなどの機械が導入され、重労働は少なくなっている。

稲作作業は東北・北陸地方の北日本では、冬は雪で農業が困難なため、この間に他の仕事に就いている人もいる。一方、関東地方より南西では、比較的暖かい気候のため、夏に稲作、冬に裏作として野菜を生産する二毛作が行なうところが多い。また、土づくりや苗づくりから防除、稲刈り、もみすり、出荷までの仕事を地域で共同で能率よく行う取り組みもある。

機械化に伴い、稲作の大規模経営化も進んでいるが、その一方で、米の生産過剰、消費量の減少、価格の低迷などから、経営を安定させるため、大豆・麦・そば・野菜・花きなどを栽培し、米以外からの収入を確保する動きも見られる。

よく使う道具、機材、情報技術等

トラクター、田植機、防除機、コンバイン、軽トラック、普通自動車

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

肥料を散布するなどして土づくりをする。
実施率 100.0%
重要度 3.83
田植え機を運転し、田植えをする。
実施率 100.0%
重要度 4.07
収穫まで稲の生育を監視し、除草や水の管理をする。
実施率 100.0%
重要度 4.24
作物の成熟度と天候を考慮し、収穫時期を決める。
実施率 100.0%
重要度 3.88
用水路や井戸を維持管理する。
実施率 100.0%
重要度 3.81
種子、肥料、農作機械、農機具などを選択し、購入する。
実施率 100.0%
重要度 3.74
機械や道具をメンテナンスする。
実施率 100.0%
重要度 3.74
病害虫予防のために農薬を散布する。
実施率 96.6%
重要度 3.84

全20タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
道具、機器、設備の選択
読解力
傾聴力
修理
継続的観察と評価
保守点検

知識 ― 上位項目

33項目中
農業・畜産業
生産・加工
機械
生物学
販売・マーケティング
事務処理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
屋外作業
立ち作業
意思決定の自由
優先順位や目標の自己設定
反復作業
歩行、走行

アビリティ ― 上位項目

35項目中
筋力
持久力(スタミナ)
トラブルの察知
平衡感覚
色の違いを見分ける力
腕と手の安定
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。稲作には水田や農業機械などの大規模な経営資産が必要となるため、親や親戚などから資産を引き継いで就業する場合と、新規に就農する場合では条件が大きく異なる。特に、農家以外の人は、農地(水田等)の購入ができないため、多くは借地で始めている。一方で、これまで米生産を担ってきた生産者の高齢化が進み、後継者がいない水田は借地や作業委託という形で地域の特定の生産者に集積され、経営規模が拡大する傾向にある。

新規に就農しようとする場合は、相当の設備投資が必要になるため、「全国新規就農相談センター」では、農業に興味がある人のために農地・家屋情報や求人情報などを提供し、バックアップをしている。

稲作の基本的な知識や技術は、各農業法人が提供するインターンシップ制度を利用したり、農業高校や農業大学校、就農準備校などで稲作の技術と経営に関する研修を受けて身につけることができる。アルバイトを募集している農家で米作りの作業をし、稲作の技術と経営に関する知識を身に付ける方法もある。

稲作と他の作物との小規模な複合経営からはじめ、規模を拡大して稲作だけで安定した収入が得られるようになるには、少なくとも数年はかかる。

経営者となるには、米作りの専門知識と技術のほかに、経営管理能力も必要となる。

トラクターや軽トラックなどの運転のため「普通自動車免許」「大型特殊自動車免許」を取得していると有益である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
49.0%
大卒
23.5%
わからない
13.7%
短大卒
9.8%
高卒未満
5.9%
専門学校卒
5.9%
特に必要ない
56.9%
わからない
21.6%
1年超~2年以下
5.9%
6ヶ月超~1年以下
3.9%
3年超~5年以下
3.9%
1ヶ月以下
2.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
2.0%
2年超~3年以下
2.0%
10年超
2.0%
特に必要ない
52.9%
わからない
23.5%
1年超~2年以下
9.8%
3年超~5年以下
5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.9%
1ヶ月以下
2.0%
6ヶ月超~1年以下
2.0%
3年超~5年以下
19.6%
2年超~3年以下
15.7%
1年超~2年以下
13.7%
わからない
13.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
11.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.8%
6ヶ月超~1年以下
5.9%
5年超~10年以下
5.9%
1ヶ月以下
3.9%

関連資格

大型特殊自動車運転免許

関連団体

FORM

一般的な就業形態

自営、フリーランス
72.5%
パートタイマー
13.7%
正規の職員、従業員
9.8%
アルバイト(学生以外)
5.9%
経営層(役員等)
2.0%
わからない
2.0%
その他
2.0%

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