訪問介護のサービス提供責任者

サ責サービス提供責任者
学歴不問体力系正社員が中心

訪問介護が適切に行われるよう、サービス内容の管理について必要な業務等を行う。

就業者数
532,710
賃金(年収)
441.3万円
年齢
53.1
労働時間
161h/月
求人賃金(月額)
27.1万円
有効求人倍率
42.38
WHAT

どんな仕事?

訪問介護が適切に行われるよう、サービス内容の管理について必要な業務等を行う。「サ責」と呼ばれることもある。

サービス提供責任者の仕事は多岐にわたるが、重要な仕事のひとつとして、訪問介護計画の作成が挙げられる。介護支援専門員(ケアマネジャー) が作成した居宅サービス計画(ケアプラン)や利用者の日常生活全般の状況及び希望を踏まえて、担当する訪問介護員 等の氏名、提供する介護サービス内容など具体的に記載して作成する。利用者への訪問介護サービスの提供はこの計画書に沿って提供される。

サービス提供が開始された後も、定期的に利用者やその家族と面談を行うなど、利用者の状態変化やサービスへの意向を定期的に把握する。また、利用者本人や家族、介護支援専門員等とともにサービス担当者会議に出席し、利用者の心身の状態及び生活の状況や他の保健医療サービス又は福祉サービスの利用状況等の把握や必要な情報提供を行い、関係機関との連携も図っていく。

その他、サービス提供責任者の業務内容の例としては、サービスの提供にあたっての利用者に関する情報や留意事項の訪問介護員への伝達、経験の少ない訪問介護員等との同行訪問およびサービスの提供や現場での指示などが挙げられる。また、自ら訪問介護員等として利用者を訪問することも少なくない。

事業所の事務作業を担当することもあり、パソコンを使って文書や集計表等を作成するほか、サービス提供実績のとりまとめや介護報酬の請求に関する作業を行う。近年は介護業務の事務処理用に作られた専用のソフトウェアを使用していることもある。パソコンのほか、スマートフォンやタブレットを用いて、連絡やサービスの提供の記録が行われている事業所もある。

人手不足の業界であるため、業務量が多くなりがちであること、クレーム対応や調整など精神的にも大変な部分がある。一方で、介護が必要であっても自宅等に住み続けたいという利用者の希望に沿うことができ、本人やその家族から感謝されること、サービスの提供を通して自らも新しい知識やスキルを身につけていけることがこの仕事の魅力である。

よく使う道具、機材、情報技術

パソコン、表計算ソフト、文書作成ソフト、タブレット、スマートフォン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

訪問介護サービス利用希望者の自宅あるいは居住施設を訪問し、利用者、家族から話を聞き、利用者の現状、課題、必要なサービスに関する情報を集める(アセスメント)。
実施率 98.5%
重要度 4.16
利用者、家族、介護支援専門員(ケアマネジャー)、リハビリ担当者、福祉用具事業所担当者等からなるサービス担当者会議に出席し、提供するサービス内容に関する確認と話し合いを行う。
実施率 98.5%
重要度 4.11
介護支援専門員が作成した居宅サービス計画(ケアプラン)や利用者の日常生活全般の状況及び希望を踏まえて、訪問介護計画を作成する。
実施率 98.5%
重要度 4.06
訪問介護計画書に沿って、訪問介護員(ホームヘルパー)のスケジュール調整と割当てを行う。
実施率 98.5%
重要度 4.14
訪問介護員へサービスの提供にあたっての利用者に関する情報や留意事項を伝達する。
実施率 98.5%
重要度 4.34
自らも訪問介護員として利用者宅で身体介助、生活援助、通院等乗降介助等のサービス提供を行う。
実施率 98.5%
重要度 3.92
定期的に利用者宅を訪問したり、訪問介護員への聴き取りを通して、利用者の現状や課題、目標の進捗状況を把握する(モニタリング)。
実施率 98.5%
重要度 4.11
介護サービス提供に関する問題点や課題が明らかになった場合、改善に向けた処置をする。
実施率 98.5%
重要度 4.23

全12タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
対人援助サービス
他者の反応の理解
指導
他者との調整
説明力

知識 ― 上位項目

33項目中
顧客サービス・対人サービス
事務処理
医学・歯学
心理学
セラピーとカウンセリング
人事労務管理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
電話での会話
空調のきいた屋内作業
他者との身体的近接
ビジネスレターやメモの作成
グループやチームでの仕事

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
持久力(スタミナ)
発話表現
筋力
記述理解
記述表現
HOW TO

就くには

新卒採用でサービス提供責任者の職に就くケースは少なく、多くは介護の現場で経験を積んだ上で任用されている。就くための資格要件は、介護福祉士、介護福祉士実務者研修修了者、旧介護職員基礎研修修了者、旧ホームヘルパー1級課程修了者である。

サービス提供責任者としての実績を積んだ後は、事業所の管理者になったり、独立して自らの事業所を立ち上げるケースもある。介護支援専門員や介護福祉士の資格をとり、活動の幅を広げることもできる。

サービス提供責任者になるために必要な資質として、介護の知識やスキルはもちろんのこと、利用者の状態やニーズを正確に把握し、適切な支援を見抜く観察力や緊急時等に速やかな対応するための判断力があげられる。また、利用者、その家族、介護支援専門員、訪問介護員 等など多くの人々との関わりや調整を円滑に行えるようなコミュニケーション力、状況に合わせて臨機応変に物事を調整する柔軟性が求められる。また、事務処理を行う場合には、表計算や文書作成ソフトの知識とスキルが必要となる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
58.5%
専門学校卒
40.0%
大卒
30.8%
短大卒
24.6%
高卒未満
7.7%
わからない
7.7%
高専卒
1.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
38.5%
6ヶ月超~1年以下
13.8%
3年超~5年以下
9.2%
特に必要ない
7.7%
1ヶ月以下
7.7%
2年超~3年以下
7.7%
1年超~2年以下
6.2%
わからない
6.2%
5年超~10年以下
3.1%
特に必要ない
26.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
20.0%
3年超~5年以下
16.9%
6ヶ月超~1年以下
9.2%
1年超~2年以下
7.7%
わからない
7.7%
2年超~3年以下
6.2%
10年超
3.1%
1ヶ月以下
1.5%
5年超~10年以下
1.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
36.9%
6ヶ月超~1年以下
16.9%
1年超~2年以下
10.8%
2年超~3年以下
9.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.7%
1ヶ月以下
7.7%
わからない
7.7%
3年超~5年以下
3.1%

関連資格

介護福祉士介護福祉士実務者研修修了者

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
83.1%
パートタイマー
38.5%
派遣社員
12.3%
契約社員、期間従業員
7.7%
経営層(役員等)
7.7%
アルバイト(学生以外)
4.6%
アルバイト(学生)
3.1%
自営、フリーランス
1.5%

この仕事、自分に向いてるか気になったら

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOKです。アドバイザーが一緒に考えます。

LINEで無料相談する