WHAT どんな仕事?
老人福祉施設に入所あるいは通所している利用者が、快適に、可能な範囲で自立的に日常生活を送ることができるように、相談、援助や連絡調整などを行う。一般的に施設名称を省いて「生活相談員」と呼ばれている。
具体的な仕事としては、新しい入所等希望者に対し施設やサービス等の説明をしたり、相談に応じ、利用が決まれば入所等の契約手続を行う。入所後は、本人や家族の状況を把握し利用者の状況に合ったサービス等について本人や家族と相談を行う。その際、利用者の主治医、介護支援専門員(ケアマネジャー)とも適宜、連絡調整を行う。入所時だけではなく、必要に応じて、本人や家族と面談し、状況の報告、問題があれば解決に向けた対応策の検討を行う。地域の行政機関や保健・医療機関などと連携して支援策を検討することもある。
職場によっては、介護職員が行う介護業務を兼務する場合もある。一方で、施設長や、ケアマネジャーが生活相談員を兼務している場合もある。
また、施設職員の資質向上のため研修、勉強会を企画、実施したり、この職業を目指す学生を実習生として受け入れ、研修を行う場合もある。
更に、地域住民との交流の企画や苦情等への対応を生活相談員が行う場合もある。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、事務処理ソフト(文書作成等)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
本人及び家族と施設利用に当たっての相談に応じる。
重要度 4.13
利用者のよりよい支援のためにケアマネジャーと随時、連携協力する。
重要度 3.88
契約書類の作成、活動の記録、利用者の出欠管理簿の記入等必要な事務を行う。
重要度 3.56
施設利用にあっての契約手続き等を行う。
重要度 4.06
利用者の状況に合ったサービス提供内容等について、本人及び家族への説明を行う。
重要度 4.00
利用者を受け入れるため施設内の介護職員等との連絡調整、環境整備を行う。
重要度 3.94
利用者の支援等のため、必要に応じ行政、医療機関等と連携を図る。
重要度 3.82
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
老人福祉施設生活相談員は、社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格(自治体での勤務に必要だが大学等で指定された科目の修了又は厚生労働大臣が指定する養成機関又は講習会の修了により取得できる。)が必要となるのが一般的である。自治体によっては、介護福祉士や介護支援専門員の資格を有している者も対象となる場合もある。
個々の高齢者の状況をよく理解し、関係者と連携してよりよい援助を実現するための専門性、コミュニケーション能力が重要である。本人や家族と介護職員をはじめとする関係者、関係機関との調整役となることが多く、客観的なものの見方や的確な判断力も求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
関連資格
社会福祉士精神保健福祉士社会福祉主事任用資格介護福祉士介護支援専門員(ケアマネージャー)
関連団体