看護師

体力系正社員が中心

「診療の補助」と「療養上の世話」を通じて、病気やけがの治療を受ける人々や介護を必要とする人々、体や心の健康上の様々な問題を抱えながら生活する人々を支える。

就業者数
1,385,950
賃金(年収)
524.7万円
年齢
42.1
労働時間
156h/月
求人賃金(月額)
26万円
有効求人倍率
2.41
WHAT

どんな仕事?

「診療の補助」と「療養上の世話」を通じて、病気やけがの治療を受ける人々や介護を必要とする人々、体や心の健康上の様々な問題を抱えながら生活する人々を支える。

病院・診療所などの医療施設では、患者への医療の提供に、医師・薬剤師・栄養士・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカーなどの専門職種とともに医療チームの一員として参加する。現代医療には、救命救急医療・高度先進医療・リハビリテーション・生活習慣病の管理・精神医療・終末期医療など多様な側面があり、看護師は、医師が診断や治療を効果的に進められるよう、診察や検査、処置を補助する(診療の補助)。採血や注射、点滴の一部は医師の指示を受けて看護師が行うこともある。常に変化する患者の状態(体温や脈拍、呼吸、血圧、痛みや苦痛の程度、意識状態など)を把握し、医師の判断を助ける。介護保険施設・社会福祉施設では、医療施設と比べて医師の関与が少ないため、看護師は日常的な医療管理や緊急時の判断を求められることが多い。訪問看護ステーションの看護師は患者宅を訪問してケアを行うほか、家族への支援も行う。学校や企業の健康管理部門では健康管理や心身の保健相談に応じている。

どのような領域にあっても、ひとの「食べる」「休息する」「排泄する」「清潔を保つ」などの営みが安全に苦痛なく、その人らしい尊厳を保ちながら快適にできるよう、環境を整え手助けすること(療養上の世話)は、患者やその家族への心理的なサポートとともに、看護師の仕事の中でも重要な位置を占めている。またケアの受け手との間での確かなコミュニケーションを図る能力も求められている。

よく使う道具、機材、情報技術等

医療機器(聴診器、注射器、点滴、体温計、血圧計等)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

患者の顔色や患部の様子を観察し、健康状態や症状をチェックする。
実施率 96.2%
重要度 3.88
患者の体温・脈拍・血圧を計測して、健康状態や症状をチェックする。
実施率 96.2%
重要度 3.76
患者の診療記録や経過をカルテに記入し、整理する。
実施率 94.2%
重要度 3.41
医師の指示を受けて患者に薬の塗布、注射、吸入、吸引、点滴などの処置をする。
実施率 94.2%
重要度 3.98
病室や処置室の準備、器具・装置・備品の管理をする。
実施率 92.3%
重要度 3.21
患者の精神面・心理面をサポートする。
実施率 90.4%
重要度 3.17
診療に用いる医療品の準備や補充など在庫を管理し記録する。
実施率 90.4%
重要度 3.25
検査のために患者から検体(血液・尿など)を採取する。
実施率 88.5%
重要度 3.74

全30タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
他者の反応の理解
説明力
文章力
対人援助サービス
指導

知識 ― 上位項目

33項目中
医学・歯学
セラピーとカウンセリング
心理学
教育訓練
生物学
顧客サービス・対人サービス

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
空調のきいた屋内作業
病気、感染症のリスク
厳密さ、正確さ
グループやチームでの仕事
ミスの影響度

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
記述表現
持久力(スタミナ)
発話理解
記述理解
HOW TO

就くには

中学を卒業して5年一貫看護師養成課校に通うか、高校卒業後、看護大学・看護短期大学・看護師養成所(看護専門学校など)で4年あるいは3年の専門教育を修めたのち、国家試験に合格する必要がある。

学校では、基礎・専門科目の講義の他に、療養上の世話や診療補助業務の実践能力を身につけるための技術教育が行われるが、あわせて医療施設だけでなく介護・福祉施設や訪問看護ステーションなどでの実習を経験する。

看護師の免許を得た人は、更に1年以上の専門教育を修めた上で保健師・助産師それぞれの国家試験受験資格を得ることができる。

准看護師は准看護師学校や看護高等学校を卒業し、都道府県の試験に合格すると准看護師の免許が交付される。現在、准看護師の数は減少してきている。また、特定の領域について高度な知識と実践力をもつ「専門看護師」(がん看護、老人看護等14の分野:2023年9月現在)、「認定看護師」(糖尿病看護、皮膚・排泄ケア等19の認定看護分野:2021年5月現在)、「認定看護管理者」(地域連携を促進し、地域医療・看護の質の向上に向けて取り組む)資格の職能団体による認定制度がある。

なお、医療・保健に関する専門知識はもちろん、患者との対応や面談においてクライエントを正しく理解するための基本的なカウンセリングの知識・技術が有用である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

専門学校卒
82.4%
大卒
43.1%
高卒
3.9%
短大卒
3.9%
高専卒
3.9%
わからない
3.9%
高卒未満
2.0%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.0%
2年超~3年以下
25.5%
3年超~5年以下
25.5%
特に必要ない
15.7%
わからない
13.7%
1年超~2年以下
7.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.9%
6ヶ月超~1年以下
5.9%
特に必要ない
35.3%
2年超~3年以下
19.6%
1年超~2年以下
13.7%
わからない
11.8%
3年超~5年以下
9.8%
6ヶ月超~1年以下
5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
2.0%
5年超~10年以下
2.0%
1年超~2年以下
31.4%
2年超~3年以下
19.6%
6ヶ月超~1年以下
15.7%
3年超~5年以下
11.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.8%
わからない
5.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
3.9%
5年超~10年以下
2.0%

関連資格

看護師准看護師保健師助産師専門看護師認定看護師認定看護管理者特定行為研修修了者

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
92.2%
パートタイマー
29.4%
派遣社員
9.8%
契約社員、期間従業員
9.8%
自営、フリーランス
2.0%
経営層(役員等)
2.0%
アルバイト(学生以外)
2.0%

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