航海士

貨物船航海士水先案内人旅客船運航士
学歴不問体力系正社員が中心

船の総責任者である船長を助け、甲板部員を指揮し、航海計画に基づいて航海や荷役に関する業務を担当する。

就業者数
14,390
賃金(年収)
470.1万円
年齢
47.1
労働時間
164h/月
求人賃金(月額)
28万円
有効求人倍率
1.23
WHAT

どんな仕事?

船の総責任者である船長を助け、甲板部員を指揮し、航海計画に基づいて航海や荷役に関する業務を担当する。

航海に先立って、予定航路の状況、気象・海象、航海距離などを調査し、機関士と相談しながら速力・燃料・所用時間を算出し、航海計画の原案を作成する。出航前に、水や食料、燃料、貨物、船体の状況、航海用具、計器の作動状況を調べ、出航準備を整える。

出入港時には船橋、船首、船尾など指定の位置につき、船長の命令を機関部に伝えたり、錨作業や係船作業を指揮する。航海中は、肉眼やレーダー、GPSで陸地・島、他船の位置や航路標識などをチェックし、現在位置を海図上で確認する。船の大きさ・航行時間によって乗務すべき航海士の人数は異なるが、外航船(国際航路)には3人の航海士が乗り込み、4時間ずつのローテーションで航海当直に立つ。航海計器・舵などの機器の作動状況や気象・潮流の変化に気を配り、他船との衝突や座礁などを避け、進路を保って安全で効率的な航海につとめる。

停泊中は、荷役作業が安全に進行するよう監督しながら、次の航海に備えて必要な資材の補給、航海計器や船体の整備、荷役・税関関係の書類、出港許可書や国籍証書などの確認を行う。

よく使う道具、機材、情報技術等

航海用具、レーダー、GPS、海図、航海計器、舵、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

積み込んだ燃料の量や計器の作動状況などを確認し、出港準備を整える。
実施率 100.0%
重要度 4.16
航海中は、所定の時間にブリッジに行き、船を安全に運航する。
実施率 100.0%
重要度 4.48
予定のコースからずれている場合には、舵を操作して進路を修正する。
実施率 100.0%
重要度 4.10
気象や海洋の状態に基づき、運航の判断をする。
実施率 100.0%
重要度 4.42
レーダーや双眼鏡などで周囲の安全を確認し、他船との衝突を防止する。
実施率 100.0%
重要度 4.64
船位が適切かを把握する。
実施率 100.0%
重要度 4.36
船体を保守整備する。
実施率 100.0%
重要度 3.97
船内の衛生機材・医薬品の在庫を管理する。
実施率 100.0%
重要度 3.48

全22タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
計器監視
修理
指導
操作と制御
保守点検
傾聴力

知識 ― 上位項目

33項目中
輸送
地理学
通信技術
法律学、政治学
機械
数学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
屋外作業
一般的な保護・安全装備の着用
グループやチームでの仕事
電話での会話

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
色の違いを見分ける力
奥行きの知覚(遠近感覚、深視力)
自他の位置関係の把握
遠隔視力
一瞬で素早く反応する力
HOW TO

就くには

航海士になるには、海技従事者国家試験に合格し、海技士(航海)の船舶免許を取得する必要がある。

免許取得にはいくつかの方法があるが、一般的には旧商船大学(現在は、東京海洋大学と神戸大学)、商船高等専門学校、海上技術の学校等に進学する。それぞれ所定の修業年限を経て、在学中又は卒業後、乗船実習を航海訓練所や学校所属の練習船で行う。大きな船に乗るには上級の免許が必要となり、それに応じた乗船経験も必要となる。

大手海運会社では旧商船大学卒業者が最も多く、商船高等専門学校卒業者がこれに次ぐ。内航海運会社では海員学校や水産高校出身者が多くなっている。

船上では船長を中心とした秩序が大切で、自らを厳しく律し、規律を守ることが求められる。また、甲板部員を指導し、チームワークを作り上げるリーダーシップも必要となる。気温の変化、振動、変則的な勤務に耐えられる体力や忍耐力も求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
50.0%
専門学校卒
29.4%
大卒
29.4%
高専卒
20.6%
短大卒
17.6%
高卒未満
11.8%
わからない
8.8%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.9%
1年超~2年以下
20.6%
2年超~3年以下
20.6%
特に必要ない
14.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
14.7%
5年超~10年以下
11.8%
3年超~5年以下
8.8%
わからない
5.9%
1ヶ月以下
2.9%
特に必要ない
26.5%
1年超~2年以下
26.5%
6ヶ月超~1年以下
11.8%
3年超~5年以下
8.8%
わからない
8.8%
1ヶ月以下
5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.9%
2年超~3年以下
2.9%
5年超~10年以下
2.9%
2年超~3年以下
26.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
23.5%
1年超~2年以下
11.8%
3年超~5年以下
11.8%
6ヶ月超~1年以下
8.8%
わからない
8.8%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.9%
1ヶ月以下
2.9%
5年超~10年以下
2.9%

関連資格

海技士(航海)免許

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
91.2%
派遣社員
8.8%
契約社員、期間従業員
5.9%
アルバイト(学生以外)
2.9%

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