船舶機関士

体力系正社員が中心

船舶の機関部で機関員を指揮しながら、エンジン(主機関)、発電機、ボイラー、その他の各種機器の管理を行う。

就業者数
6,470
賃金(年収)
470.1万円
年齢
47.1
労働時間
164h/月
求人賃金(月額)
万円
有効求人倍率
WHAT

どんな仕事?

船舶の機関部で機関員を指揮しながら、エンジン(主機関)、発電機、ボイラー、その他の各種機器の管理を行う。

航海中は、機関制御室で各種計測装置から状況や記録を監視し、航海に支障がないよう努める。定期的に機関室を見回って、主機関や発電機などの回転音、冷却水や潤滑油の温度・圧力をチェックして、音や数値に異常がないことを確認する。また、計画されている保守整備作業なども行う。

異状発生時には、直ちに応急処置をとるとともに、その原因を調べ、機関長に状況を報告する。荒天や非常事態の場合には、所定の位置について船長や機関長の指示に基づいて行動する。自らの判断で緊急に取った措置については、すぐに機関長に報告する。

停泊中は、主機関、発電機、ボイラーなどの整備を行い、燃料や備品・消耗品を補給して次の航海に備える。航海中の機器運転管理の他に、整備計画を立案し、その時々の状況に応じて必要な点検整備、故障箇所の修理を行う。

最も安全に気を使う出入港時は、所定の配置につき、主機関や関連する補助機械類が船長の指示に対し確実に対応するように機関室全域を点検する。

大型の船舶では機関長を含めて複数の機関士が同乗しており、機関長は機関部の最高責任者として責任を負い、他の機関士を指揮する。

よく使う道具、機材、情報技術等

計測装置、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

航海中は、航海に支障がないよう機関制御室で各種計測装置を監視する。
実施率 100.0%
重要度 3.62
所定の時間に機関室を巡回し、機関部分の運転の点検をする。
実施率 100.0%
重要度 3.81
機関の運転に関する計測記録を分析し、機関故障の防止に努める。
実施率 100.0%
重要度 3.86
異常が認められた場合には、応急処置を取り、原因を調査して機関長に報告する。
実施率 100.0%
重要度 4.19
停泊中に主機関、発電機、ボイラーを整備する。
実施率 100.0%
重要度 3.76
燃料・備品・消耗品を補給して次の航海に備える。
実施率 100.0%
重要度 3.95
出入港時や悪天候の時には、所定の配置に就き、機関長の指示にしたがって機関の正常運転を維持する。
実施率 100.0%
重要度 4.09
定期修理の計画を作成する。
実施率 95.2%
重要度 3.80
PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
保守点検
修理
計器監視
故障等の原因特定
傾聴力
操作と制御

知識 ― 上位項目

33項目中
機械
輸送
工学
物理学
コンピュータと電子工学
化学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいていない屋内作業
屋外作業
他者とのかかわり
機器等の速度に応じた作業
空調のきいた屋内作業
ミスの影響度

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
聴覚の感度
聴覚的注意(特定の音を聞き分ける力)
一瞬で素早く反応する力
指先の器用さ
筋力
HOW TO

就くには

船舶機関士になるには、海技従事者国家試験に合格して、海技士(機関)免許を取得する必要がある。

一般的には、旧商船大学(現在は東京海洋大学と神戸大学)、商船高等専門学校、海上技術の学校等に進学し、各種の機関・機器に関する理論と実技両面について所定の修業年限を積んだ後、在学中又は卒業後に乗船実習を航海訓練所や学校所属の練習船で行う。大型の船舶に乗るには上級の免許が求められ、それに応じた乗船経験も必要となる。

船上では船長を中心とした秩序が大切であり、規律を守ることが求められる。また、機関員を指導し、チームワークを作り上げるリーダーシップも必要となる。騒音や気温の変化などの厳しい作業環境や不規則な勤務形態の他、時差がある場合もあり、このような環境での仕事に耐えられる体力と忍耐力が求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

専門学校卒
42.5%
高卒
37.5%
大卒
22.5%
高専卒
20.0%
短大卒
7.5%
高卒未満
5.0%
わからない
5.0%
特に必要ない
17.5%
3年超~5年以下
17.5%
6ヶ月超~1年以下
15.0%
2年超~3年以下
15.0%
1年超~2年以下
10.0%
わからない
10.0%
5年超~10年以下
7.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.0%
1ヶ月以下
2.5%
2年超~3年以下
20.0%
特に必要ない
15.0%
6ヶ月超~1年以下
15.0%
3年超~5年以下
15.0%
1年超~2年以下
10.0%
わからない
10.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.0%
5年超~10年以下
5.0%
1ヶ月以下
2.5%
10年超
2.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
22.5%
3年超~5年以下
20.0%
2年超~3年以下
15.0%
1年超~2年以下
12.5%
5年超~10年以下
10.0%
6ヶ月超~1年以下
5.0%
10年超
5.0%
わからない
5.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.5%
1ヶ月以下
2.5%

関連資格

海技士(機関)免許

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
85.7%
派遣社員
9.5%
経営層(役員等)
9.5%
契約社員、期間従業員
4.8%

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