WHAT どんな仕事?
列車に乗務し、乗客が目的地まで安全・快適に乗車できるよう各種のサービスを行う。
所属する車掌区に出勤し、列車の運行など連絡事項を確認する。点呼を受けた後、乗務する列車の時刻表、車内できっぷを発行する機械(車内補充券発行機)、つり銭などを用意し乗務する列車に向かう。
列車の到着駅や乗り継ぎ案内などをし、旅客の乗車券・特急券の有無などを確認する。乗客から行き先の到着時刻や乗換駅などに関する問い合わせがあれば、それに対応する。車内補充券発行機で乗車券を発券し、精算するのも車掌の役割である。
この他、運行中は車内の冷暖房装置を操作し、温度調節も行う。駅に到着すると、所定の場所に停車したのを確認してドアを開け、旅客の乗り降りと運転時刻を確かめてドアを閉め、運転士に出発合図を出す。その際、乗降に補助を要する乗客や乗客の荷物や衣服がドアに挟まれないよう十分に安全に注意を払う。
万が一事故が起きた際には、被害を最小限にくいとめるよう、運転士とともに旅客の誘導や救出を行い、運行司令室へ連絡し指示を仰ぐ。また、関連する列車を緊急停車させなければならない事態が発生した場合などにも適切な措置を取る。
よく使う道具、機材、情報技術等
車内補充券発行機
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
停車駅では、所定の位置に停車したか確認して扉を開く。
重要度 4.71
乗客の乗車や降車の完了を確認し、扉を閉める。
重要度 4.80
乗客に対して、停車駅、到着時刻、乗り換えの案内などをアナウンスする。
重要度 3.78
車内で事故やトラブルが発生した場合には、迅速かつ適切に処理し、車内の秩序を維持する。
重要度 4.51
列車事故や災害などの場合は乗客を避難誘導し安全を確保する。
重要度 4.73
事故が発生した場合は、運転士と連携し列車防護を行う。
重要度 4.64
ホーム上に危険があれば、非常停止手配を行う。
重要度 4.82
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後に鉄道会社に入社して駅務員を一定期間経験した後に、社内で車掌になるための試験を受けるのが一般的となっている。車掌として適格かどうかを判定する身体検査や運転適性検査、業務知識の筆記試験がある。
車掌になった後は、働きながら乗客の接遇や異常が生じた時の対応について経験を積む。定年等で退職するまで車掌をつとめる場合もあるが、車掌として経験を積んだ後、運転士になる者もいる。社内の試験を受けて、車掌・運転士を指導監督する助役や区長、駅長になることもある。
常に乗客と接するため接客は重要である。また、異常事態が発生した場合に冷静かつ適切に判断し行動できることも求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
4.1%
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