電車運転士

地下鉄運転士モノレール運転士路面電車運転士
学歴不問体力系正社員が中心

乗客や貨物をのせた電車を運転し、安全かつ正確に目的地まで運ぶため、発車の準備、運転、到着後の報告、事故があった場合の処置などを行う。

就業者数
37,130
賃金(年収)
719.2万円
年齢
41
労働時間
152h/月
求人賃金(月額)
19.8万円
有効求人倍率
1.3
WHAT

どんな仕事?

乗客や貨物をのせた電車を運転し、安全かつ正確に目的地まで運ぶため、発車の準備、運転、到着後の報告、事故があった場合の処置などを行う。鉄道路線によっては電気機関車を運転する場合もある。

運転前には、所属する電車区・運転区で点呼を受け、キーと運転予定の書かれた時刻表を受け取る。担当車両のモーター等に通電して車両の調子を点検する。ブレーキやパンタグラフ(集電装置)を作動させ正常であることを確認して、車庫から電車を出庫させ駅のホームまで移動させる。

駅では乗客が安全に乗降したのを確認し、車掌がドアを閉め、その出発合図に従って電車運転士が信号を確認し、発車する。運転中は、信号や踏切、線路の状態に注意し、車両の型、車両数や車両のくせ、混み具合や積載量、天候などにより加速・制動の具合が変わるので、これらに十分に配慮して時刻表どおりの正確な発着に努める。また、到着時間の遅れや病人の発生などの不測の事態に際しては適切に対応し、できるだけスムーズに電車を運行させる。決められた区間の運転が終わると、次の運転士に交替し、所属する電車区・運転区の助役に運転状況を報告する。

万が一事故が起きた場合には、被害を最小限にくいとめるよう車掌とともに乗客の救出や誘導を行い、運行司令室等に連絡し指示を仰ぐ。また、列車を何らかの事情で駅間でとどめる場合には、後続の列車を緊急停車させるなど適切な措置を取る。

ワンマン運転で、車掌の乗務がなくなり、電車運転士が一人で運行する路線も増えている。

よく使う道具、機材、情報技術等

電車、ATS(自動列車停止装置)、ATC(自動列車制御装置)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

運行計画に基づき、乗務前に各種の連絡事項を確認してから担当する電車に乗務する。
実施率 98.0%
重要度 4.62
運転前に、機器類の点検、安全装置のチェックをする。
実施率 98.0%
重要度 4.52
各種表示灯の点灯、信号標識灯を確認したうえで、電車を発車させる。
実施率 98.0%
重要度 4.64
駅のホームの停止目標に合わせて停車する。
実施率 98.0%
重要度 4.50
路線の状況に応じて速度を調節し、信号機、標識、線路の状況に注意しながら、ダイヤにしたがって運転する。
実施率 98.0%
重要度 4.54
安全な運行を心がけ、必要に応じて警笛を鳴らす。
実施率 98.0%
重要度 4.40
事故などの緊急時には、非常装置を作動させ、安全を確保するべく対応する。
実施率 98.0%
重要度 4.68
脱線や線路の不具合を発見したときは、列車防護無線やスイッチを操作して他の列車を止める。
実施率 98.0%
重要度 4.64

全16タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
操作と制御
計器監視
傾聴力
指導
時間管理
故障等の原因特定

知識 ― 上位項目

33項目中
輸送
顧客サービス・対人サービス
機械
教育訓練
数学
物理学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
座り作業
ミスの影響度
反復作業
厳密さ、正確さ
モノ、道具、制御装置を扱う手作業
同一作業の反復

アビリティ ― 上位項目

35項目中
一瞬で素早く反応する力
色の違いを見分ける力
遠隔視力
聴覚の感度
聴覚的注意(特定の音を聞き分ける力)
トラブルの察知
HOW TO

就くには

電車運転士になるには、運転する動力車種に応じた運転免許が必要となり、身体検査、適性検査、法令や車両構造に関する試験、運転実技などの試験を受ける。国が指定する養成所を持っている大企業では運転講習課程の訓練を受けて合格基準に達すると国家試験が免除される。

一般には、鉄道会社に入職後、駅務員や車掌を一定期間経験した上で運転士として選抜され、養成所で教育訓練が行われる。その後、運転士見習として約半年間、運転技能の指導を受ける。電車運転士になった後も日々の運行の中で運転技能を磨いていく。定期的に非常時の訓練を受け、安全に対するスキルの向上を図る。昇進試験によって運転区所の所長や助役、駅長に昇進する道も開かれている。

様々な状況に迅速に反応できる能力、沈着冷静に適切な判断を下せる能力が必要とされる。突発的な事態に備えて常に注意を集中させなければならないため、持続的に緊張感を保てる粘り強さも必要とされる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
84.1%
大卒
61.4%
専門学校卒
25.0%
短大卒
11.4%
高専卒
11.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.3%
6ヶ月超~1年以下
54.5%
1年超~2年以下
18.2%
特に必要ない
11.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.8%
2年超~3年以下
4.5%
わからない
4.5%
特に必要ない
25.0%
1年超~2年以下
20.5%
6ヶ月超~1年以下
18.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
15.9%
2年超~3年以下
13.6%
わからない
6.8%
6ヶ月超~1年以下
40.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
20.5%
1年超~2年以下
13.6%
わからない
11.4%
2年超~3年以下
4.5%
3年超~5年以下
4.5%
1ヶ月以下
2.3%
10年超
2.3%

関連資格

動力車操縦者(鉄道)運転免許

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
95.5%
契約社員、期間従業員
6.8%
パートタイマー
2.3%
派遣社員
2.3%
経営層(役員等)
2.3%
アルバイト(学生)
2.3%
その他
2.3%

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