自動車整備士

自動車エンジン整備工自動車修理工自動車整備工自動車電装品整備工メカニック(自動車修理)
学歴不問体力系正社員が中心

自動車の走行の安全確保、有害排出ガスや騒音の抑制などの環境保全のために、専門的な知識と技術を駆使して自動車の点検と整備を行う。

就業者数
376,070
賃金(年収)
503.8万円
年齢
40.6
労働時間
166h/月
求人賃金(月額)
25.1万円
有効求人倍率
5.45
WHAT

どんな仕事?

自動車は、バスやタクシーのように人々の移動を支えたり、トラックのように物流の基盤を支えたりして、私たちの暮らしには無くてはならないものとなっている一方で、数多くの部品で構成されており、走行するに伴って劣化・摩耗が進み、その構造や装置の性能が低下するものである。そのため、自動車の走行の安全確保、及び有害排出ガスや騒音の抑制などの環境保全のために点検・整備が必要であり、その点検・整備を実施するのが自動車整備士である。さらに近年、技術開発の進展の結果、自動車には数多くの電子機器が搭載されるようになっており、その不具合の対処のため、専門的な技能を有する自動車整備士の役割は、ますます重要となっている。

自動車の点検・整備には、定期的に各部を点検し、機能の低下した部分を整備する定期点検整備と、交通事故などによる破損箇所の修理や、異常箇所の整備などがある。自動車は車種によって構造が異なるため、自動車の種類、エンジンの種類、部位別などにより整備分野が分かれている。

自動車整備士は、整備工場に持ち込まれた自動車について、原動機(エンジン、モーター)、操縦(ハンドル)、制動(ブレーキ)、緩衝(サスペンション)、動力伝達(トランスミッション)などの各装置や燃料・電気関係の部品などを点検し、性能が低下及び故障している箇所を発見し、お客様に説明して部品を交換・修理することが仕事である。

よく使う道具、機材、情報技術等

作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)、自動車の電子部品の整備作業に必要な道具(スキャンツール)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

不具合のある車の状況や状態を顧客から聞き取る。
実施率 97.8%
重要度 3.84
不具合のあった部分を修理、または交換する。
実施率 97.8%
重要度 4.49
車の引き取りや納車を行う。
実施率 97.8%
重要度 2.73
車両を点検した結果、損傷や不調の程度を顧客に説明する。
実施率 95.7%
重要度 4.04
ワイパーなどの装備品の消耗または破損部分を交換して据え付ける。
実施率 95.7%
重要度 3.84
ラジエターの漏れを修理する。
実施率 95.7%
重要度 4.21
緩衡器を修理または交換する。
実施率 95.7%
重要度 3.98
工場内の設備を保守点検する。
実施率 95.7%
重要度 3.46

全23タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
修理
保守点検
故障等の原因特定
傾聴力
クオリティチェック
道具、機器、設備の選択

知識 ― 上位項目

33項目中
機械
顧客サービス・対人サービス
工学
数学
事務処理
コンピュータと電子工学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
立ち作業
厳密さ、正確さ
モノ、道具、制御装置を扱う手作業
電話での会話
空調のきいていない屋内作業

アビリティ ― 上位項目

35項目中
指先の器用さ
トラブルの察知
手腕の器用さ
筋力
聴覚の感度
色の違いを見分ける力
HOW TO

就くには

就業先としては、一般的に整備工場となるが、整備工場に就職するには、国家資格である自動車整備士の資格を取得している方が有利である。一方、資格を取得していなくても就職することは可能であり、整備工場に就職後、勤務をしながら夜間や休日に講習を受けられる養成施設(自動車整備技術講習所)に半年~1年半通い、資格を取得することも可能である。また、自動車整備に関して学ぶ工業高校の自動車整備科や、自動車整備の専門学校等の出身者だけでなく、高等学校や大学などで機械や電気に関する基礎的な知識を学んでいると有利である。このほか、自動車の運転免許や危険物取扱者乙種第四類、ガス溶接技能者、アーク溶接技能者(基本級)の資格があれば入職に有利となることが多い。上記については、中途採用の場合も、同様である。

自動車整備士の資格を取得するには、整備専門学校等の養成施設に通う方法と、前述のとおり整備工場で働きながら養成施設(自動車整備技術講習所)に通う方法がある。これらの養成施設を修了すると実技試験が免除となり、学科試験のみの受験となる。

進化を続ける自動車は、近年、カメラやセンサーなどの電子技術が多く導入されるようになり、構造や装置は、複雑化、精密化している。そのため、自動車整備士が仕事をするためには、新たにスキャンツール(自動車の電子的な故障の原因究明に必要な機器)を使いこなすための知識や、新技術に対応できる技術力が要求されるようになっている。さらに、環境や騒音などの各種規制は年々強化されており、変化する規制に対応する新たな整備方法や検査方法を学び続けることも必要である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

専門学校卒
60.4%
高卒
47.9%
大卒
16.7%
高卒未満
6.3%
短大卒
6.3%
高専卒
4.2%
わからない
4.2%
特に必要ない
27.1%
1年超~2年以下
20.8%
2年超~3年以下
16.7%
わからない
14.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
8.3%
6ヶ月超~1年以下
8.3%
1ヶ月以下
2.1%
10年超
2.1%
特に必要ない
39.6%
1年超~2年以下
20.8%
わからない
18.8%
6ヶ月超~1年以下
8.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.2%
2年超~3年以下
4.2%
1ヶ月以下
2.1%
3年超~5年以下
2.1%
1年超~2年以下
18.8%
3年超~5年以下
18.8%
6ヶ月超~1年以下
16.7%
2年超~3年以下
10.4%
わからない
8.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
6.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.3%
5年超~10年以下
6.3%
10年超
6.3%
1ヶ月以下
2.1%

関連資格

二級自動車整備士普通自動車免許危険物取扱者(乙種)ガス溶接技能者アーク溶接技能者(基本級)

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
66.7%
自営、フリーランス
29.2%
契約社員、期間従業員
14.6%
パートタイマー
10.4%
派遣社員
8.3%
経営層(役員等)
4.2%
アルバイト(学生以外)
4.2%
アルバイト(学生)
4.2%

この仕事、自分に向いてるか気になったら

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOKです。アドバイザーが一緒に考えます。

LINEで無料相談する