WHAT どんな仕事?
家庭用の洗濯機、エアコン、テレビなどの家電製品に故障などの不具合が発生したときに、その原因を発見して修理する。
販売店やメーカーの修理(サービス)部門で修理を行ったり、ユーザーを訪問して故障した家電製品を修理する。家電製品のどの部分が不具合を起こしたかを判断するには豊富な商品知識と経験が必要である。
例えば、テスターやオシロスコープなどを用いて電子回路や機械部分を調べる。自己診断機能を搭載した装置の場合は、診断プログラムなどを使用して不具合原因を突き止め、問題箇所の部品を交換して調整を行ったり、ソフトウェアの設定を変更して修復する。
修理作業の記録は開発製造部門へフィードバックされ、商品の改良や新しい商品の開発に役立てられており、家電製品のメーカーとユーザーを結ぶ大切な役割を果たしている。
よく使う道具、機材、情報技術等
テスター、診断プログラム、工具(手動工具、電動工具)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
不具合のある部品を交換し、調整をする。
重要度 4.09
修理が完了したら動作チェックを行う。
重要度 4.33
故障や修理作業の内容をまとめ、メーカーにフィードバックする。
重要度 2.67
利用者から故障時や現在の状況を聞き取る。
重要度 3.80
修理価格を計算し、利用者に提示する。
重要度 3.74
伝票を発行し、請求先に請求する。
重要度 3.47
修理に必要な部品を手配し、在庫管理する。
重要度 3.58
修理完了までの予定を顧客と調整する。
重要度 3.56
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、電気メーカー、販売会社、あるいは家電修理会社などに入社するのが一般的である。電気・電子・機械・情報技術などの課程を修了していると有利である。
入職後は一定期間、集合教育と職場内での研修により、家電製品の仕組み、取り扱い、調整、保守の方法などについての訓練を受ける。経験を積み、専門技術者として技術指導部門等に配属されたり、サービスセンターで管理職として修理技術の管理・指導を行うこともある。
関連資格として「電気工事士」を取得していると仕事の幅も広がる。その他、関係団体が実施している「家電製品エンジニア」がある。
一般に家電製品は、電子技術の急速な進歩によって高性能、多機能化され、電子回路が高密度、小型化している。こうした変化に遅れないよう、常に最新技術を吸収し、技術面で新しい知識や更に深い知識を学んで技術を向上させていくことが求められる。また、顧客と直接接触する機会が多いので、技術的要素に加えて、顧客との接し方のスキル、コミュニケーション能力も重要である。根気強く不具合原因を見つけ出し、修復する仕事であり、冷静な判断力と忍耐力が求められる。外回りが多いので一定の体力も必要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
6.8%
関連資格
家電製品エンジニア(生活家電)家電製品エンジニア(AV情報家電)第一種電気工事士第二種電気工事士
関連団体