WHAT どんな仕事?
プレス機械に製品の原型となる金型を取り付け、金属板を打ち抜いたり、曲げたり、絞ったりと必要に応じて圧力を加え、様々な形に成形する。
プレス加工は生産性が高く、大きいものでは自動車の屋根やドア、小さいものでは腕時計やカメラ・携帯電話などの精密機器の部品まで、幅広い製品や部品の加工に利用されている。
プレス作業は、まず上下に分かれた金型を機械に取り付ける。加工する材料を下型のネストの中に収まるように入れて試し打ちを行い、その結果が作業標準、検査基準に合っているかどうかを測定器などで確認し、必要がある場合は金型を調整する。材料をプレス機の所定の位置に入れてスイッチを押すと、上型がおりてきて材料が加工される。自動化された金属プレス設備を用いる場合には、金型取り付けを行い、金属板の打抜き、曲げ、絞り加工の工程で制御盤の監視・操作を行う。
よく使う道具、機材、情報技術等
プレス機械、金型、ネスト、測定器、プレス機、制御盤
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
加工する材料を下型のネスト(つき当て)の中に入れ、試し打ちのため、プレス機を操作する。
重要度 3.84
試作品の寸法・精度を測定器で測定する。
重要度 4.05
試作の結果から、必要があれば金型を調整する。
重要度 3.97
材料をネストに入れ、プレス加工をするため、プレス機の操作をする。
重要度 3.82
摩耗した金型を平面研削盤で研磨するなどして修復する。
重要度 3.84
上下に分かれた金型をプレス機に取り付ける。
重要度 3.89
プレス加工した品物の検品、仕上げ加工、組立作業を行う。
重要度 3.43
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校等を卒業して入職することが多い。また、他の職業からの中途採用もある。自動化が進みパートタイマー等の採用もある。新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどである。中途採用は、ハローワーク、新聞、求人広告等で行われている。
関連資格として厚生労働省が定める技能検定の「金属プレス加工技能士」の資格がある。この他にも技能講習を修了して取得する「プレス機械作業主任者」、「公害防止管理者」などの国家資格も持っていると有利である。こうした資格は、金属プレス工の仕事を何年か続けて経験を積み、仕事に習熟した上で取得することができる。
機械を操作する上での集中力、仕事に興味を持ち、改善のための工夫や提案を行う意欲的な姿勢が求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
関連資格
公害防止管理者プレス機械作業主任者特級金属プレス加工技能士1級金属プレス加工技能士2級金属プレス加工技能士
関連団体