プロジェクトマネージャ(IT)

プロジェクトマネージャ(システム開発)プロジェクトマネージャ(アプリケーションソフトウェア開発)プロジェクトマネージャ(情報処理)
正社員が中心

IT分野での開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト実行計画の作成、予算、要員、進捗の管理などを行う。

就業者数
656,770
賃金(年収)
889万円
年齢
38.3
労働時間
173h/月
求人賃金(月額)
39万円
有効求人倍率
2.1
WHAT

どんな仕事?

IT分野での開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト実行計画の作成、予算、要員、進捗の管理などを行う。

情報システムやソフトウェア等の開発はプロジェクトとしてチームで行うことが多いが、プロジェクトの規模は数人から数十人、場合によっては複数のプロジェクトを束ねて全体で数百人規模のものもある。

具体的な仕事は、開発計画に基づいてプロジェクトの実行計画を作成し、その計画の遂行に必要な人員やリソース(資源)を調達し、プロジェクトの体制を作る。プロジェクトが動き出すと予算、納期、要員、品質等の管理をしながら、プロジェクトが円滑に進むようにする。進捗管理は重要であり、問題や将来見込まれる課題を早期に把握し、適切な対策を事前に講じて、プロジェクトが計画通り進むようにする。

顧客等関係者に、適宜、プロジェクトの進捗状況、課題と対応策などを報告し、必要な支援や協力を求めたり、プロジェクトが計画通り進むようにする。また、プロジェクトマネージャは顧客との意見の相違、システムエンジニア、プログラマー等プロジェクト内で意見の違いがある場面において、意見を調整し、プロジェクトを推進していく。

プロジェクトの終了時には、開発したシステムを顧客が十分使いこなせるよう、資料を作成し、説明や教育を行う。システムの運用や管理に必要なドキュメントも作成する。さらに、開発計画と開発の経緯等をまとめ、今後のプロジェクト開発に生かすよう、記録として残す。

顧客から求められる要望を満たし、課題となっていた事項を解決しているか、情報システムの安全性や信頼性は充分か、高い品質を確保しているか、構築した情報システムが安定して稼働できてているか、予算内に費用・経費を収められたか、等々、これらはすべてプロジェクトマネージャの手腕にかかってくる。

プロジェクトマネージャの仕事は、コンピュータやネットワークを駆使し、会社の仕組み、さらには社会の仕組みを作り上げていくことに繋がるのが最大の魅力といえる。一方、情報システムの重要度が会社や社会の中で高まり、プロジェクトマネージャには大きな責任がかかっている。プロジェクトの成否が会社の今後の発展にも関係している。

よく使う道具、機材、情報技術等

クラウド、文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

進捗状況やコストの管理を行い、プロジェクトを円滑に運営する。
実施率 98.2%
重要度 4.19
問題や将来見込まれる課題を早期に把握し、適切な対策をとる。
実施率 98.2%
重要度 3.87
クライアントが求めるシステムを明確にする(要件定義)。
実施率 96.3%
重要度 4.12
プロジェクトの実行に必要な人員やリソース(資源)を調達する。
実施率 96.3%
重要度 4.04
クライアントとプロジェクトメンバーの意見を調整する。
実施率 96.3%
重要度 3.58
クライアント(顧客)の要望を踏まえ、システムの開発計画を顧客に提案する。
実施率 94.4%
重要度 4.04
開発計画に基づいて、スケジュール、要員、チーム編成、予算などの実行計画を立てる。
実施率 94.4%
重要度 4.12
システム稼働後のメンテナンス、運用体制を検討する。
実施率 94.4%
重要度 3.41

全19タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
他者との調整
説得
説明力
交渉
時間管理

知識 ― 上位項目

33項目中
コンピュータと電子工学
ビジネスと経営
顧客サービス・対人サービス
事務処理
通信技術
設計

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
座り作業
電子メール
ビジネスレターやメモの作成
電話での会話

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
記述表現
発話理解
記述理解
アイデアや代案を数多く生み出す力
HOW TO

就くには

仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、ソフトウェア開発会社、コンピューターメーカーなどに入社し、システムエンジニアなどとして情報システムの構築や運用を経験した者が就くことが多い。情報システムの開発を行う会社において、システムエンジニアから課長等のレベルに昇進し、プロジェクトマネージャと称する会社も多い。

プロジェクトマネージャは実際にシステムを開発し、導入するまでの一連の作業を何度も経験し、システム開発のスキルを高め、得意分野を固めていく。

プロジェクトマネージャは実績を重ねて、会社の幹部、経営層になっていったり、特定の分野の専門家となり、IT分野のコンサルタントのような役割をしていく場合もある。

プロジェクトマネージャに必要とされるのは、情報システムを活用する分野の産業や会社の仕事・業務に関する知識(業務知識)、コンピュータ、ソフトウェア、情報通信ネットワーク、クラウドサービスなど技術に関する知識と技能(テクニカルスキル)、情報システムの構築と運用に係わる知識と技能(メソドロジスキル)、情報システム構築と運用のための知識と技能(マネジメントスキル)、プロジェクトチームで仕事を進めていくために必要となる聞く、話す、書く、理解する能力、人と人との関係をうまく構築していく能力(コミュニケーションスキル)である。テクニカルスキルにおいて、最近ではクラウドやスマートフォンに関する知識と技能が重要になっている。

これらの能力を証明するものとして、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施する「プロジェクトマネージャ試験」や、米国のNPO法人PMIが実施する「PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)資格」がある。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
84.3%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
23.5%
専門学校卒
15.7%
高専卒
9.8%
高卒
7.8%
短大卒
7.8%
博士課程卒
5.9%
わからない
2.0%
特に必要ない
21.6%
3年超~5年以下
15.7%
わからない
13.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
11.8%
6ヶ月超~1年以下
7.8%
1年超~2年以下
7.8%
2年超~3年以下
7.8%
5年超~10年以下
7.8%
10年超
5.9%
特に必要ない
21.6%
5年超~10年以下
19.6%
2年超~3年以下
11.8%
3年超~5年以下
11.8%
わからない
11.8%
6ヶ月超~1年以下
7.8%
1年超~2年以下
7.8%
10年超
5.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
2.0%
3年超~5年以下
23.5%
5年超~10年以下
19.6%
6ヶ月超~1年以下
13.7%
1年超~2年以下
13.7%
わからない
9.8%
10年超
7.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.9%
2年超~3年以下
3.9%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.0%

関連資格

プロジェクトマネージャPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
90.2%
自営、フリーランス
11.8%
派遣社員
9.8%
契約社員、期間従業員
7.8%
経営層(役員等)
5.9%
パートタイマー
2.0%

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