経営コンサルタント

経営指導員(商工会議所、商工会)中小企業診断士

企業に対して、経営戦略、組織・人事戦略、マーケティング、業務改善などを提案し、その実現へ向けてアドバイスや支援をする。

就業者数
82,920
賃金(年収)
1134.6万円
年齢
39.4
労働時間
162h/月
求人賃金(月額)
28.3万円
有効求人倍率
0.57
WHAT

どんな仕事?

企業に対して、経営戦略、組織・人事戦略、マーケティング、業務改善などを提案し、その実現へ向けてアドバイスや支援をする。

経営コンサルタントの仕事の範囲は広く、相談・診断・調査・企画・支援・教育訓練などが含まれ、DXの進展や経済のグローバル化の中、経営上の様々な問題を経営者や現場の社員とともに解決していく。

仕事の流れとしては、まず、経営課題について経営者をはじめ各層の社員から情報を収集し、整理する。また、取引先を含めた関係者と話し合いの場を持ち、現場視察を行って実態を把握する。収集した定量面・定性面のデータを分析し、課題を明らかにするとともに、報告書等にまとめ、経営戦略、組織・人事戦略、業務改善等の課題解決策を経営者等に提案する。提案が会社から承認されたら、その方針に沿った具体的な計画やマニュアルを作成したり、方針が実現されるよう従業員に対する研修を行う。その後、改革や改善が適切に実施されているか、現場での視察や聞き取りを行い、経営が改善されるよう支援やアドバイスを続けていく。

企業のM&A、知的所有権の活用、技術マネジメント、人材育成など専門性が高いサービスについては、中小企業診断士や公認会計士、弁理士、弁護士、社会保険労務士などの専門家とチームを組んで業務を行うこともある。

また、経営コンサルタントの仕事としてデジタル技術を用い業務改革、企業の海外事業戦略の立案、生産性の向上に関するコンサルティング等が、最近では注目されている。

よく使う道具、機材、情報技術等

プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

経営上の問題について経営者や各層の社員から情報を収集し、整理する。
実施率 95.9%
重要度 3.62
取引先を含めた関係者と話し合いの場を持ち、現場視察を行って実態を把握する。
実施率 93.9%
重要度 3.54
収集した情報を分析し、問題点を明らかにした報告書を作成する。
実施率 93.9%
重要度 3.63
調査や分析に基づき、経営戦略、人事戦略、業務改革等の案を作成する。
実施率 93.9%
重要度 3.50
経営戦略、人事戦略、業務改革の案を経営者等にプレゼンテーションする。
実施率 93.9%
重要度 3.63
戦略や改革案の実施状況を調べるために現場を視察し、チェックをする。
実施率 91.8%
重要度 3.44
会社から承認された方針に基づいて、具体的な計画やマニュアルを作成する。
実施率 89.8%
重要度 3.23
戦略や改革案が適切に実行されるよう、社員等に対して研修を行う。
実施率 89.8%
重要度 3.07

全20タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
指導
文章力
読解力
交渉

知識 ― 上位項目

33項目中
ビジネスと経営
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング
事務処理
経済学・会計学
人事労務管理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
電子メール
空調のきいた屋内作業
座り作業
優先順位や目標の自己設定
他者とのかかわり
意思決定の自由

アビリティ ― 上位項目

35項目中
記述表現
演繹的推論
帰納的推論
発話表現
発話理解
トラブルの察知
HOW TO

就くには

新卒者が経営コンサルタントになるには、経営学部や商学部、工学部(経営工学科)などの大学や大学院を卒業して経営コンサルティング会社(コンサルティングファーム)に就職するのが一般的である。外資系の経営コンサルティング会社では、MBA取得者の割合が高い。

経営コンサルタント関連の資格としては中小企業診断士や経営士などがある。ただし、これらの資格がなくても経営コンサルタントになることは可能である。また、税理士などの士業が専門知識を活かして経営コンサルタントを行う業務に参入する例もある。

大企業等において、金融、財務、国際、技術、人事など、様々な専門業務を経験した後、その経験を活かして経営コンサルタントに転身する人もいる。その場合は学歴よりも、どのような専門業務を経験してきたかという職歴が重視される。また、専門分野を特化し、「ISOコンサルタント」など、得意分野がわかる肩書を名乗るコンサルタントもいる。比較的若い30~40代の経営コンサルタントはDXコンサルティングなどを行う者が多い。

経営コンサルタントは経営環境の変化に対応できるよう、絶えず専門分野を中心に様々な分野の情報を収集していくことが求められる。また、論理的な思考、分析力、自分の考え方を表現する能力、更に人間性など、幅広い様々な能力と資質が必要とされる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
66.0%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
28.3%
わからない
9.4%
高卒
7.5%
博士課程卒
5.7%
高専卒
3.8%
専門学校卒
1.9%
短大卒
1.9%
特に必要ない
26.4%
わからない
22.6%
3年超~5年以下
13.2%
1年超~2年以下
9.4%
5年超~10年以下
7.5%
10年超
7.5%
6ヶ月超~1年以下
5.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.8%
2年超~3年以下
3.8%
特に必要ない
26.4%
わからない
22.6%
3年超~5年以下
13.2%
5年超~10年以下
11.3%
10年超
11.3%
1年超~2年以下
5.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.8%
6ヶ月超~1年以下
3.8%
2年超~3年以下
1.9%
2年超~3年以下
20.8%
3年超~5年以下
18.9%
わからない
15.1%
5年超~10年以下
11.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
9.4%
6ヶ月超~1年以下
9.4%
1年超~2年以下
9.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.8%
10年超
1.9%

関連資格

中小企業診断士公認会計士経営士税理士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

自営、フリーランス
43.4%
正規の職員、従業員
35.8%
経営層(役員等)
18.9%
契約社員、期間従業員
7.5%

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