WHAT どんな仕事?
広告会社等において、テレビCMやポスター、新聞や雑誌、Webなど様々な媒体の広告のデザインを行う。広告デザインの一部として、新商品や製品パッケージのデザインを行うこともある。
仕事の流れとしては、まず、広告主と打合せをし、意図や要望などを把握する。これをもとに大まかなスケッチ等を描く。広告の文章であるコピーとともにラフ案をまとめ、広告主に提案する。提案が承認されたら、イラストや写真を必要に応じて外部に発注するなどして作成し、コピーと合わせて広告を完成させる。
広告の仕事はチームで行うことが多い。広告デザイナーはコピーライターやCMの企画や内容を考えるCMプランナーなどで構成されるチームに配属される。チームリーダーである広告ディレクターやデザイナーのまとめ役であるアートディレクターの下で仕事を進める。
通常、広告デザイナーは数年の経験を経てアートディレクターに昇進するが、制作会社のデザイナーへの指示を行うため、広告会社によっては入社直後の広告デザイナーが、アートディレクターという肩書を名乗ることもある。
広告デザインの分野においては、グラフィックデザインと動画のデザインの境目がなくなりつつある。Webデザインなどの領域に幅を広げるデザイナーも増えている。広告デザイナーの仕事の領域は広がっている。
よく使う道具、機材、情報技術等
画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
広告のデザインに必要な画像の加工処理をする。
重要度 3.65
広告コピーと画像のレイアウトや色彩の組み合わせを検討してデザインを完成させる。
重要度 4.05
作成した広告に広告主の要望や意図が表現されているかをチェックし、必要な修正をする。
重要度 3.78
広告主と打ち合わせをして発注者の意図や要望などを把握する。
重要度 4.29
広告のデザインについて広告主に提案をし、承認を得る。
重要度 3.91
広告に必要なイラストや画像を作成する。
重要度 3.34
作成した広告をデータにして納品する。
重要度 3.91
広告のデザインの制作のために、広告主の要望をまとめて大まかなスケッチに描く。
重要度 3.21
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、新卒で広告デザイナーとして就職するには、4年制の美術系大学や専門学校等を卒業している場合が多い。中途採用の場合は実務経験が重視される。
採用に際しては、デザインができることに加えて、広告に関する知識やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が備わっていることが求められる。ほとんどのデザイン作業はパソコンを使って行われるので、パソコンでデザインをするスキルも必要とされる。
広告デザイナーとしての経験を積み、アートディレクターや広告ディレクターへ昇進していく。コピーの書き方を勉強して、CMプランナーなどへ転身する例もある。また、独立して自分のデザイン事務所を持つ人もいる。
デザイン能力に加えて、新しいアイディアを生み出す企画・表現力、発注者に対するプレゼンテーション能力などが必要になる。また、時代の変化をとらえる力や人々の心をとらえるビジュアルを作り出す表現力が求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
関連団体
COLUMN この仕事のコラムを読む
しごとコラム
広告デザイナーとはどんな仕事?未経験から就くには?
記事を読む →