WHAT どんな仕事?
広告会社、出版会社、印刷会社などから依頼を受けて、制作目的に沿ったイラストを描く。
紙と筆記用具、筆と絵具、色鉛筆、マーカー、ペンなどを使用し、写実、デフォルメ(変形)、戯画化などの手法を駆使する。人物やスポーツ、植物や動物、自動車や飛行機などメカニックなもの、キャラクターを使用したもの、風景画など、自分が得意とする分野のイラストを描き、締め切りに間に合うように仕上げる。透視図や精密画を描いたり、切絵、貼絵、影絵などのペーパークラフトを制作したり、エアーブラシなどの道具を使用して描くなど、様々な表現技法を用いて、発注者の望む効果が得られる作品を制作する。
現在は描画ソフト、画像処理ソフト等を使用し、パソコンやペンタブレットを用いて描くデジタルイラストが主流となってきている。3次元CG(computer graphics)の技術も活用されるようになっている。CGデザイナーが兼務する傾向も強まっている。連絡や納品にもメールやインターネットを使うようになっている。
こうして描かれたイラストは、グラフィックデザイナーやアートディレクターによってレイアウトの一部として使用されたり、コピーライターの創案したキャッチフレーズを配置し、広告として印刷されることもある。
常にオリジナルな表現、造形美を追求していなければならないが、一方では多くの人に受け入れられることも必要である。
よく使う道具、機材、情報技術等
筆、絵具、色鉛筆、マーカー、ペン、エアーブラシ、イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
イラストを描くためにスケッチをしたり、参考資料などを集める。
重要度 3.85
フリーランスとして独自のテーマと表現方法により、イラストを制作する。
重要度 3.69
紙と筆記用具を使用して手書きでイラストを描く。
重要度 3.24
依頼者と打ち合わせをしてイラストの図案や描写のテーマを考える。
重要度 3.93
パソコンに接続したペンタブレット等で作画をする。
重要度 4.02
画像、線画等をスキャンしてパソコンに取り込む。
重要度 3.43
本やデータ、市販の雑貨などに使用するキャラクターのイラストを描く。
重要度 3.63
イラストをブログやSNSで宣伝する。
重要度 3.21
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。絵を描くことが多いため、デッサンをしっかりと学んでおくと有利といわれており、大学、短大、専門学校で美術やデザインを勉強してきた人が多い。
イラストレーターは広告、出版、印刷などの会社に勤務する場合やゲーム制作会社へ入社し、キャラクターのデザイン等を行う場合もある。実績を積んでフリーランスとなる人もいる。
才能と技術を持ち、個性的な作品表現ができることが求められる。コンクールなどで賞を受賞すれば、実力と実績の証明になる。
絵を書くことが好きなことに加えて、造形や色彩などのセンスが求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
1.9%
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