IR広報担当

正社員が中心

上場企業において、その企業の経営に関する事項をアナリストや投資家に対して提供する。

就業者数
3,737,860
賃金(年収)
528.7万円
年齢
44
労働時間
155h/月
求人賃金(月額)
26.3万円
有効求人倍率
0.59
WHAT

どんな仕事?

上場企業において、その企業の経営に関する事項をアナリストや投資家に対して提供する。

IR(インベスターリレーションズ)とは株主・投資家に対して投資判断に必要な企業情報を適時、公平に継続して提供する活動を意味し、アナリスト・投資家との間で良好な関係を築き、アナリストや投資家が企業価値を適正に評価できるようにするものである。PR広報もその企業の価値の増大を目的とするものであるが、「パブリック」リレーションのとおり、その対象が広範にわたっていることと対比させれば、IR広報は、企業広報の中の専門的な一分野であると位置付けることができる。

具体的な業務としては、大きくは、対面(対人)活動と報告書・出版物の作成・発行とに分かれる。

対面(対人)活動は、企業説明会、決算説明会、事業部門説明会、施設見学会等を設定し、経営方針や企業理念の説明等を行うこと、アナリスト・投資家等との個別ミーティング、勉強会等の計画、実施、マスメディア等の取材への対応も担当する。

取締役会や経営会議、あるいは取締役や経営者に対して、直接、投資家をはじめとした市場の声を報告・説明することも重要な仕事である。報告書・出版物の作成・発行には、定期的なレポートの作成と関係者への送付、アニュアルレポートの作成・発行、これらを整理・統合した事業報告書、環境報告書、CSR報告書などの出版物の作成・発行から、適宜のプレスリリースなどが含まれる。さらに、ウェブサイト上で提供されるIR情報の企画・管理・運営も行う。

これらを適切に遂行するため、外部機関が開催する勉強会等に参加し、最新の情報を収集することはもちろん、経理・財務はじめ企画や営業、技術など社内の関連部門から情報を収集することが求められる。業界によっては、投資家の欲しい情報が経営事項にとどまらず、研究や専門技術の範疇に及ぶこともあり、社内の広い人脈が必要である。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

経理・財務はじめ企画や営業、技術など社内の関連部門から情報を収集する。
実施率 96.7%
重要度 3.41
経営方針や企業理念を紹介する企業説明会、決算説明会、施設見学会等を設定し、説明等を行う。
実施率 90.0%
重要度 3.37
レポートを定期的に作成し、関係者へ送付する。
実施率 90.0%
重要度 3.00
プレスリリースを作成・発出する。
実施率 90.0%
重要度 3.56
IRサイトを運営する。
実施率 86.7%
重要度 3.35
経営トップに対して直接報告・説明をする。
実施率 83.3%
重要度 3.44
外部機関が開催する勉強会等に参加し、最新の情報を収集する。
実施率 83.3%
重要度 2.76
マスメディア等の取材に対応する。
実施率 80.0%
重要度 3.42

全18タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
文章力
説明力
読解力
他者との調整
論理と推論(批判的思考)

知識 ― 上位項目

33項目中
事務処理
経済学・会計学
ビジネスと経営
コミュニケーションとメディア
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
電子メール
他者とのかかわり
空調のきいた屋内作業
座り作業
電話での会話
厳密さ、正確さ

アビリティ ― 上位項目

35項目中
記述表現
発話表現
記述理解
発話理解
トラブルの察知
記憶力
HOW TO

就くには

この仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされないが、大学・大学院卒がほとんどである。自社についての様々な知識が求められることから、採用と同時に配属されることは少なく、社内の他部門から異動によってIR広報に配属されるのが基本である。経理・財務担当経験者が多いが、営業、企画などの経験者もいる。中には、技術系の人材も必要であるとして専攻分野の限定を積極的に避ける企業もある。

自社製品や経営状況、業界動向についての知識のほか、経理・財務・法律、資本市場などの知識、そして、説明会の設営やレポート作成のための企画力、的確な情報伝達力も必要となる。投資家やアナリスト等との良好な関係構築のための高いコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も求められる。また、グローバル化進展の中、海外投資家への説明対応機会も増えることから、英語能力の重要度が増している。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
90.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
14.0%
高卒
4.7%
短大卒
2.3%
わからない
2.3%
特に必要ない
39.5%
1年超~2年以下
11.6%
2年超~3年以下
11.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
6ヶ月超~1年以下
9.3%
わからない
9.3%
1ヶ月以下
7.0%
3年超~5年以下
2.3%
特に必要ない
39.5%
わからない
18.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
6ヶ月超~1年以下
9.3%
2年超~3年以下
7.0%
1ヶ月以下
4.7%
3年超~5年以下
4.7%
10年超
4.7%
1年超~2年以下
2.3%
1年超~2年以下
27.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
16.3%
6ヶ月超~1年以下
16.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.0%
1ヶ月以下
7.0%
2年超~3年以下
7.0%
3年超~5年以下
7.0%
わからない
7.0%
10年超
4.7%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
90.7%
派遣社員
7.0%
契約社員、期間従業員
7.0%
パートタイマー
4.7%
自営、フリーランス
4.7%
経営層(役員等)
4.7%
アルバイト(学生以外)
2.3%
アルバイト(学生)
2.3%

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