WHAT どんな仕事?
銀行は、個人や会社から集めた預金を別の会社などに貸し出すことで、経済や経営活動を活性化させるという重要な役割を担っており、その第一線で指揮を執るのが銀行の支店長である。
職場となる銀行の支店では、来店客に窓口で様々な手続きやサービス提供を行うほか、融資や資産運用の相談等に応じる。また、取引先を訪問して融資の相談等に対応することもある。企業への貸し付けでは、取引先の会社の経営内容を調べて、運転資金や設備資金を融資することにより取引先の成長や社会の発展に貢献する。
支店長の仕事は、貸出案件等支店内の最終決裁、支店内の人事労務管理、取引先や近隣地域の団体等との関係の構築及び維持等である。支店に割り当てられた貸出金額や預金残高などの目標の進捗管理を行う場合もある。支店長は支店全体の運営管理と業務活動の立案・推進の最終責任者といえる。銀行の支店は、景気等の外部環境のみならず、商業地域、工場集積地、住宅街等所在する立地によっても求められる役割や、顧客のニーズも様々といえる。それらを的確に把握し、現場にあった業務計画を立案し実行することで実績をあげることが支店長の重要な仕事である。
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
支店の運営に関する最終決定をする。
重要度 3.97
支店会議に出席し、銀行全体の運営を検討、調整する。
重要度 3.58
支店の事業計画を検討、調整する。
重要度 3.71
支店の予算を作成し、適切に執行されるよう監督する。
重要度 3.40
支店従業員の採用、配置、能力開発などの計画を承認する。
重要度 3.47
行員にコンプライアンスを徹底させる。
重要度 4.08
本店に対し、営業に関する連絡や報告をする。
重要度 3.53
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
一般的には大学を卒業後、銀行に就職し、行内での昇進を経て銀行支店長となる。
入職にあたって、特に必要な資格などはないが、経済、金融、財務などの知識を身につけていることが望ましい。
入職後には、銀行によって、簿記、生命保険募集人、ファイナンシャルプランナーなど業務関連の資格取得が、業務上又は昇進する上で必須又は望ましいとされている。
大手都市銀行の場合、新人の多くは、研修後、各地の支店に配属され、金融実務を実地で学ぶ。その後、本部スタッフや支店の課長、副支店長等を経て、支店長になるのが一般的である。支店長になるまでに要する期間は異なるが、30歳代で支店長になるケースもある。支店長から本社の役員等になることもある。
顧客のニーズ等を的確に把握し、地元に合った業務運営を推進するための情報収集力、判断力、行動力が求められる。また、行員に自身の考えを伝え、支店全体として計画を実行に移していくためには、説明力、リーダーシップが重要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.2%
関連資格
ファイナンシャルプランナー(CFP/AFP)簿記能力検定(全経上級)簿記能力検定(全経1級)簿記能力検定(全経2級)簿記能力検定(全経3級)生命保険業界共通教育制度一般課程試験日商簿記1級日商簿記2級日商簿記3級
関連団体