医薬情報担当者(MR)

未経験歓迎正社員が中心

製薬会社に勤務し、自社の医薬品を中心に、医療従事者に対し、医薬品の効果、使い方などの情報を提供するとともに、医療現場からの情報収集等を行う。

就業者数
83,260
賃金(年収)
660.7万円
年齢
42.4
労働時間
163h/月
求人賃金(月額)
26.4万円
有効求人倍率
1.07
WHAT

どんな仕事?

製薬会社に勤務し、自社の医薬品(医師の処方箋により使用する医療用医薬品)を中心に、医薬品が安全かつ効果的に使われるように、医師、薬剤師、看護師など医療従事者に対し、医薬品の効果、使い方、副作用などの情報を提供するとともに、医療現場からの情報収集等を行う。MR(Medical Representatives)とも呼ばれる。

仕事は大きく分けて3つある。

第1は情報の提供で、病院や個人医院、薬局などを訪問し、医師や薬剤師に面接して、自社の医薬品の特長や品質、有効性、副作用、使用上の注意といった、適正使用のための情報をパンフレットなどを使って説明する。医療機関からの薬に関する問い合わせにも対応する。

第2は情報の収集で、医師や薬剤師から製品の有効性、安全性、品質などの医薬品情報を集める。また、医薬品に対する医療関係者の要望やアイデアを集めて、自社に報告することにより、新薬の開発などにつなげる。

第3は情報の伝達で、収集した医薬品の有効性や安全性情報について分析、評価した結果を医療従事者に対して迅速かつ正確に伝達する。

また、医学・薬学情報を提供するための講演会を開催したり、開業医と勤務医との連携など、医療関係者相互の情報のネットワークを支援することもある。

こうした情報活動を通じて、自社の医薬品の適正な使用と普及を図る。ただし、直接、医薬品の販売は行わない。医師、薬剤師、看護師などとともに医療の一端を担う職業ともいえる。

よく使う道具、機材、情報技術等

プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

医療従事者に対し、自社の医薬品の特長や有効性、副作用、使用上の注意などを文献やパンフレットを使って説明する。
実施率 100.0%
重要度 4.00
自社の医薬品について安全性についての緊急情報があるときは、医療従事者に対して迅速かつ正確に伝達する。
実施率 100.0%
重要度 4.50
医療従事者に対して医薬品の情報を伝えるための講習会を行う。
実施率 100.0%
重要度 3.48
医師、薬剤師から自社の医薬品を使用した症例や治療成績、および副作用情報を収集する。
実施率 100.0%
重要度 4.39
医師、歯科医師に対し、自社の製品の販売促進および適正使用の普及に努める。
実施率 98.2%
重要度 3.81
市販後の医薬品の安全性等について調査する。
実施率 98.2%
重要度 4.09
最新医療情報の収集と広報活動を行う。
実施率 98.2%
重要度 3.70
医薬品販売卸業者と情報の交換・連携を行う。
実施率 98.2%
重要度 3.21

全13タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
読解力
文章力
他者との調整
交渉

知識 ― 上位項目

33項目中
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング
医学・歯学
ビジネスと経営
事務処理
日本語の語彙・文法

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
電子メール
他者とのかかわり
電話での会話
ビジネスレターやメモの作成
外部の顧客等との接触
対面での議論

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
発話理解
記述表現
記述理解
帰納的推論
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、就業者のほとんどが大卒者で、入職経路は学校の紹介や一般の公募による。

製薬会社等へ入社後に、業界が定めた共通カリキュラムによる「導入教育」を受け、自社製品情報のみならず医学・薬学の知識、疾病の知識、関連法規等を学ぶ。その上で、公益財団法人MR認定センターが実施する認定試験を受けることとなる。なお、「導入教育」を修了すれば、MR認定資格の合否にかかわらず医療情報担当者として就業することはできるが、MR認定資格を有していない医療情報担当者はほとんどいない。

MR認定資格取得後も、毎年継続教育を受ける。

医薬品を取扱い、医療従事者に適切に使用してもらう必要があることから、医学・薬学的知識はもちろん倫理観、科学的・論理的な説明能力、医師等と信頼関係を構築し、関係者とのネットワークを維持・拡大できるミュニケーション能力が求められる。また、常に新しい医薬品情報等を主体的に収集する等自己研鑽を継続できることが必要である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
92.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
17.0%
博士課程卒
5.7%
高卒
3.8%
専門学校卒
3.8%
わからない
1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
35.8%
6ヶ月超~1年以下
28.3%
特に必要ない
22.6%
1年超~2年以下
3.8%
2年超~3年以下
3.8%
わからない
3.8%
5年超~10年以下
1.9%
特に必要ない
50.9%
6ヶ月超~1年以下
15.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.2%
わからない
7.5%
1ヶ月以下
3.8%
1年超~2年以下
3.8%
2年超~3年以下
3.8%
5年超~10年以下
1.9%
6ヶ月超~1年以下
28.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
22.6%
1年超~2年以下
13.2%
2年超~3年以下
13.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.5%
3年超~5年以下
5.7%
1ヶ月以下
3.8%
わからない
3.8%
5年超~10年以下
1.9%

関連資格

MR認定試験

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
92.5%
契約社員、期間従業員
13.2%
派遣社員
11.3%
パートタイマー
5.7%
自営、フリーランス
1.9%

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