WHAT どんな仕事?
不動産(土地と建物の総称)の売買を行ったり、不動産を担保にしてお金を借りたり、ビルやマンションの家賃を決めたりする際に、不動産の公正な価格を決めることが必要となり、そうした時に不動産を鑑定して評価するのが不動産鑑定士である。
依頼者から鑑定の申し込みがあると、まず、その土地や建物についてどれほどの費用で作られているのか、近接地域や類似事例ではどれくらいの価格で取引されているのか、それを利用するとどれほどの利益が得られるかなどを調査し、分析する。そして不動産鑑定評価基準に基づいて、総合的に判断し、適正な価格を求め、経過と結果を「不動産鑑定評価書」に取りまとめ、依頼者に説明と報告をする。また必要に応じて不動産利用のコンサルティング等も行う。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
鑑定を依頼された土地や建物の調査を行い、周辺地域の情報を収集する。
重要度 4.29
評価基準に自らの経験などを加えて総合的に判断し、不動産の適正な価格を決める。
重要度 4.32
鑑定結果について鑑定評価書としてとりまとめ、依頼者に報告する。
重要度 4.39
不動産売買の価格が適正かどうかを判断する。
重要度 4.13
課税対象となる不動産の鑑定をする。
重要度 3.95
不動産の鑑定評価などの問題についての相談に応じる。
重要度 3.76
評価方法などに関する新しい知識を習得する。
重要度 4.00
国有財産や公共用地などの取得または処分に関する鑑定をする。
重要度 3.73
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
不動産鑑定士試験に合格する必要がある。
受験資格に制限はないが、公認会計士試験や司法試験に合格すると一部試験が免除となる。試験合格後、実務修得において不動産鑑定士となるのに必要な技能及び高度な専門的応用能力を修得し、国土交通省の修了考査を受けたのち、同省に備える不動産鑑定士名簿に登録、その資格を有する。
資格取得後は、企業内鑑定士として、鑑定評価を行ったり、独立開業して事業を始めることができる。
土地や建物には非常に多くの法律、規制、助成措置等が関連しているため、豊富な知識と経験が必要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
7.7%
関連資格
不動産鑑定士不動産コンサルティング技能登録宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)
関連団体