介護支援専門員/ケアマネジャー

正社員が中心

介護を必要とする人にニーズに応じた介護サービスを提供するために、現状の調査やサービスの計画を行う。

就業者数
532,710
賃金(年収)
441.3万円
年齢
53.1
労働時間
161h/月
求人賃金(月額)
25.5万円
有効求人倍率
6.89
WHAT

どんな仕事?

介護保険制度とともにスタートした職業で、ケアマネジャーともいう。介護を必要とする人に対して個々のニーズに応じた介護サービスを提供するために、アセスメント(課題分析)を行い、どのような介護サービスが必要であるかを判断し、ケアプラン(介護サービス計画書)を作成する。市町村から「要介護認定調査」を委託された場合、その調査を行い、結果を報告する。

介護保険の利用者が在宅の場合には、利用者に面接して食事、入浴、排泄など日常生活の状況を把握し、在宅で暮らすための利用者毎の目標を立てる。サービスの種類や使用頻度を選択したり、組み合わせたりして、ケアプランを作成する。このプランに基づいて、ホームヘルプやデイサービスなどのサービス事業者に、サービスの実施を依頼する。サービス開始後、定期的に家庭訪問して利用者の状況を把握し(モニタリング)、サービスが思うように成果を上げていない場合、また、利用者の状態が変化した時はプランの修正を行う。プランに基づくサービスの実績を保険者(市町村)に報告する。また、要介護認定の更新時に、ケアプランを変更する場合、「サービス担当者会議」を開催し、ケアプランの内容(利用サービス内容や利用頻度)を協議する。

利用者が、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などに入所している場合は、ケアプランの内容がやや異なる。ケアプランを作成する点では同様であるが、利用するサービス事業者を選択するのではなく、入所施設内のサービスをいかに利用するか、という観点でプランを作成する。

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

利用者からの相談と面接調査に基づきケアプランを作成する。
実施率 98.3%
重要度 4.05
サービス担当者会議を開催し、各事業所より意見を求め、ケアプランに反映させる。
実施率 98.3%
重要度 3.93
利用者や家族からの相談や苦情に対応する。
実施率 98.3%
重要度 3.95
高齢者やその家族からの相談を受けて、生活や健康上の問題と支援が必要な点を把握する。
実施率 96.7%
重要度 4.05
高齢者やその家族からの相談を受け、サービスの手配や関係機関への連絡をする。
実施率 96.7%
重要度 4.10
支援対象者やその家族に地域の社会資源を紹介し、サービスが受けられるよう援助する。
実施率 95.0%
重要度 4.04
地域社会における医療と福祉サービスについて情報収集し、利用者に提供する。
実施率 95.0%
重要度 3.83
定期的に利用者宅を訪問し、サービスの実施状況や効果、満足度を把握し、必要に応じてサービスの変更や追加をする。また、その記録を残す。
実施率 93.3%
重要度 3.93

全15タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
対人援助サービス
説明力
他者との調整
複雑な問題解決
文章力

知識 ― 上位項目

33項目中
医学・歯学
セラピーとカウンセリング
顧客サービス・対人サービス
心理学
事務処理
コミュニケーションとメディア

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
電話での会話
空調のきいた屋内作業
対面での議論
ビジネスレターやメモの作成
他者と調整し、リードする

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
記述表現
発話理解
発話表現
記述理解
演繹的推論
HOW TO

就くには

介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修を受け、各都道府県の介護支援専門員名簿に登録することで資格が取得できる。受講試験を受けるには、福祉、保健、医療に関する指定された法定資格を持ち、対人援助業務の経験が5年以上かつ従事した日数が900日以上であること、あるいは特定の福祉施設、介護施設、障害者支援での相談援助業務の経験が5年以上かつ従事した日数が900日以上であることなど、一定の資格や実務経験が必要である。資格登録後は、介護保険事業所として指定を受けた居宅介護支援事業所(ケアプラン作成機関)、あるいは介護保険施設に就職し業務を行う。

ケアマネジャーになるのは、介護福祉士や社会福祉士など介護や相談援助の仕事を経験してきた人や看護師が多い。

福祉や医療に関する幅広い知識、介護保険をはじめとする福祉・医療関連の様々な制度や施策への理解が必要である。また、介護者を側面的にサポートする対人援助の専門家として、介護を必要とする高齢者や家族など、ケアサービスを受ける立場に立って考える姿勢はもとより、サービス利用者のプライバシーへの配慮、守秘義務や高いレベルの倫理観などが求められる。

ケアマネジャーの資格は更新制となっており、5年ごとに更新に必要な研修を受け、申請手続を行う必要がある。

ケアマネジャーの上級職として主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)制度も導入されている。主任ケアマネジャーはケアマネジャーを統括し、指導・育成を行うほか、経験が必要なケースを担当する。主任ケアマネジャーになるには、ケアマネジャーとして5年以上の経験があり、主任介護支援専門員研修を受講する必要がある。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

専門学校卒
38.5%
高卒
36.5%
大卒
30.8%
短大卒
17.3%
わからない
11.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
1.9%
5年超~10年以下
30.8%
3年超~5年以下
17.3%
特に必要ない
15.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.5%
1年超~2年以下
5.8%
2年超~3年以下
5.8%
10年超
3.8%
わからない
3.8%
1ヶ月以下
1.9%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
5年超~10年以下
46.2%
3年超~5年以下
23.1%
特に必要ない
11.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.7%
わからない
5.8%
1ヶ月以下
1.9%
1年超~2年以下
1.9%
2年超~3年以下
1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
23.1%
2年超~3年以下
15.4%
6ヶ月超~1年以下
13.5%
1年超~2年以下
13.5%
3年超~5年以下
13.5%
わからない
7.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
5.8%
5年超~10年以下
3.8%
1ヶ月以下
1.9%
10年超
1.9%

関連資格

介護支援専門員(ケアマネジャー)主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)看護師介護福祉士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
82.7%
パートタイマー
17.3%
契約社員、期間従業員
3.8%
自営、フリーランス
3.8%
派遣社員
1.9%
経営層(役員等)
1.9%
その他
1.9%

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