WHAT どんな仕事?
歯科医師の直接指導の下に、虫歯や歯周疾患など歯や歯ぐきの病気の予防処置、歯科医師の診療の補助、歯科保健指導などを行う。
歯科予防の仕事では、歯や歯ぐきにたまった歯垢(しこう)や歯石を取り除いたり、フッ化物を歯に塗ったりする。歯科医師の診療を補助する仕事では、治療に使う器具を消毒したり、歯の型を取るための材料や薬剤を準備する。治療中の患者の状態に気を配りながら、診察や処置がスムーズに進むように歯科医師を補助し、また、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当する。インプラント等の小手術の介助も行う。
歯科衛生士には、歯の健康を取り戻すために助言や指導をする「歯科保健指導」という役割もある。保健所などで虫歯予防のアドバイスをしたり、通院が困難な高齢者や障害者を訪問し、正しい歯のみがき方を指導している。最近では、高齢者の摂食・嚥下の指導、口腔ケアなど、地域社会でも活躍している。
よく使う道具、機材、情報技術等
医療機器
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
歯の腐食を食い止めるため、フッ化物その他の虫歯防止剤を塗布する。
重要度 3.82
患者に対して口腔衛生の指導や家庭での注意事項の説明をする。
重要度 3.90
患者に診療前の簡単な問診をする。
重要度 3.70
歯科器具を使用し、歯や歯茎周辺の歯石、付着物、汚れを除去する。
重要度 4.22
診察台の準備や医師が診療に用いる材料や薬剤の管理をする。
重要度 3.78
歯科医師の指示により、診療用機器の操作をする。
重要度 3.94
歯科医師の診断と治療の際、口腔内の状態や治療内容をカルテに記録する。
重要度 3.80
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
歯科衛生士養成機関を卒業して歯科衛生士の国家試験に合格し、免許を取得する必要がある。養成機関の修業年数は3年課程以上である。カリキュラムは、基礎的教養科目と、解剖学、口腔衛生学などの基礎的専門科目、臨床実習を含む専門科目からなる。
歯科衛生士には、歯科を中心とした医学への関心と知識、口中にある歯の沈着物を取り除いたり薬物を塗ったりするという細かい技能が必要である。また、指導や相談に際して、患者に対する配慮や、人に説明することも求められる。
就業者に対する研修会が歯科衛生士会などにより開催されており、新しい知識や技術を習得することができる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
3.6%
関連資格
歯科衛生士
関連団体