WHAT どんな仕事?
茶碗や皿などの食器、タイルや洗面台、トイレの便器などの日用品など、陶磁器製品を作る。
基本的な作業の流れは、陶土(粘土の一種)に長石や石英といった鉱物の粉末を混ぜて原料の坏土(はいど)を作り、それを成形、乾燥させた後、釉(ゆう)薬をかけ、高温で焼き上げて製品にする。成形作業には大きく分けて「ろくろ成形」と「鋳込み成形」がある。
また、焼き上げたあとの半製品に絵や模様を入れる絵付け作業も重要である。最後に検査を行い、品質やでき具合を確かめる。
各工程をほとんど手作業で行う伝統的な技法を用いる事業所がある一方で、最新の自動成形機やロボット、コンピュータ制御を使った事業所もあり、陶磁器の製造方法は事業所(工場や工房)によって様々である。
よく使う道具、機材、情報技術等
ろくろ、自動成形機
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
製品に不具合がないか、目視や機械で確認し、異常があるものを選別する。
重要度 4.02
完成した製品を包装・梱包し、出荷する。
重要度 3.82
素焼きした素地に、ゆう薬をかけ、高温で焼き上げる。
重要度 4.05
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業系高校などで陶磁器の技術やデザインを学んでおくと役に立つ。中途採用もみられる。
陶磁器製造には、機械を使う工場生産から、手作業で行う伝統工芸的生産まである。
勤務先で技能を習得するほか、職業訓練校や窯業大学校などで、高度な技能を習得することも可能である。陶磁器生産の分業の中で、成形や絵付けの技能を専門的に身につけこともできる。
関連資格として、厚生労働省の定める技能検定の「陶磁器製造技能士」があり、取得すると技術の証明として評価される。
成形や絵付けでは、デザインセンス、芸術的感覚が求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
5.3%
関連資格
1級陶磁器製造技能士2級陶磁器製造技能士
関連団体