高校以上の学校を卒業した人に対して専門的な技術を教育したり、実務的な職業教育を行う教育機関である専門学校で、専門分野の知識や技術をベースに、担当の教科・科目を生徒に教える。
WHAT どんな仕事?
高校以上の学校を卒業した人に対して専門的な技術を教育したり、実務的な職業教育を行う教育機関である専門学校で、専門分野の知識や技術をベースに、担当の教科・科目を生徒に教える。
専門学校とは通常、高校を卒業した人を対象とする「専門課程」のある専修学校を指す。専修学校の課程には、専門課程のほか、中学校等を卒業した人を対象とする高等課程、高等課程・専門課程以外の教育を行う一般課程という3つの区分がある。
専門学校教員が担当する教科は幅広く多様であるが、目的に応じて、情報処理やCG、建築などの「工業」、農業や畜産などの「農業」、看護や歯科、臨床検査などの「医療」、栄養や美容、エステなどの「衛生」、保育や社会福祉などの「教育・社会福祉」、簿記や会計、流通などの「商業実務」、ファッションデザインやスタイリストなどの「服飾・家政」、デザインや音楽、外国語などの「文化・教養」の8分野に区分されている。
専門学校教員は、担当する課程・教科についてカリキュラムの進め方を計画し、指導や訓練を行う。その際、職業や実生活に必要な知識・教養、技術・技能を中心に教えていく。専門学校では、仕事をしていく上で役に立つ実践的な教育を行っているところが多く、教科によっては、資格取得をめざすところもある。専門学校教員は、専門教科の教育のほか、広報、教務といった教育以外の仕事を担当したり、就職の相談に応じる。また、クラス単位での学生の指導なども行う。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
口頭、筆記、実技試験を行い、進捗状況を把握し、学習の効果を評価する。
重要度 3.59
学生の学習内容を観察・評価し、進捗状況を判断し、意見を述べ、改善すべき点を提案する。
重要度 3.62
学生の知識と能力を向上させるため、視聴覚材を活用して講義を行い、ディスカッションをさせる。
重要度 3.23
講義用に書籍、資料、備品や設備を選択し、準備する。
重要度 3.45
課題について添削、評価、コメントをする。
重要度 3.57
出席簿や成績表を保管し、学校の規定に従って報告書を作成する。
重要度 3.46
講座の内容と指導方法の計画を立てる。
重要度 3.71
教育プログラムや研修スケジュールについて枠組みを準備し、講座の目標を策定する。
重要度 3.70
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
専修学校設置基準に定められた教員の資格要件を満たしている必要がある。この資格要件は、専門学校や短大・大学・大学院を卒業後、担当する科目に関する実務や研究などの経験を積むことなどにより満たすことができる。学校を卒業後、そのまま教員になるケースのほか、企業人や特定の分野の専門家が実務経験を活かして教員として転職することもある。
専門分野により必要な技術や知識は異なるが、職業資格の取得が学校の教育目標となっている場合も多いので、常に専門分野の最新の動向を把握し、目標に向けて学生を指導する力が必要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
26.0%
関連資格
専修学校教員認定
関連団体