染色工/染色設備オペレーター

織物染工糸染工浸染工スクリーンなっ染工染物職なっ染工友禅染工
学歴不問未経験歓迎体力系正社員が中心

各種の染料、薬品などを用いて、機械装置により、糸や織編物(おりあみもの)に染色整理加工(染色と仕上げ)を行う。

就業者数
274,370
賃金(年収)
319.4万円
年齢
45.8
労働時間
168h/月
求人賃金(月額)
21.2万円
有効求人倍率
3.6
WHAT

どんな仕事?

各種の染料、薬品などを用いて、機械装置により、糸や織編物(おりあみもの)に染色整理加工(染色と仕上げ)を行う。

糸や織編物は、綿、羊毛などの天然繊維や、レーヨンなどの化学繊維、ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維を原料としており、染色整理加工ではこれらの原料に最終用途にあわせた色柄をつけたり、表面を平滑にしたり、手触りをよくするなどの物理的・化学的な処理を施すことから、それぞれ異なった機械や薬品が使用される。

染色工程は、生地を一色に染める無地染と、一色又は多色を使って柄染をする捺染(なっせん、プリント)に分けられる。シャツなどのポリエステル織物の無地染では、まず染色機に一定量の水を入れ、機械を始動させ、前工程の精練漂白を終えた生地を機械に入れ、あらかじめ設定しておいたプログラムで自動運転に切り替える。染料と薬品を計量しておくと、自動的に染料と薬品が投入されて、染色が行われる。

染色が終わると、サンプルをチェックして、洗浄に移り、染色加工の最終仕上げとして、防縮(縮みを防ぐ)加工、光沢やつや出し加工、防炎加工等、また最近では撥水加工、撥油加工、吸汗加工、しわ加工、起毛加工、コーティング・ラミネート作業なども施されている。

最後に検査工程で生地をチェックし、不良部分を取り除く。

糸の染色整理加工工程も同様に、精練、漂白、水洗を経て、染色、水洗という順に作業が進められる。毛織物の染色整理加工の場合は、「縮絨性(しゅくじゅうせい)」という毛が縮む性質があるため、特別の方法が必要で、染色工程よりも整理加工工程に重点があるのが特徴である。

これらの作業は、現在では大部分が電子制御の機械で処理されているが、加工後の微妙なタッチなどは、目や手で判断することも染色の担当の大切な仕事である。

よく使う道具、機材、情報技術等

機械装置、染色機

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

仕様書に従って染料と薬品を計量する。
実施率 87.0%
重要度 3.75
試験染めをする。
実施率 87.0%
重要度 3.30
染色終了後、サンプルを切り取り、色が正常かどうかのチェックをする。
実施率 78.3%
重要度 3.89
自動で染色をする機械に一定量の水を入れ、機械を始動する。
実施率 73.9%
重要度 3.12
サンプルが正常であれば、続けて自動的に洗浄をするために機械を操作する。
実施率 73.9%
重要度 2.94
染色品検査をして良品、不良品を分ける。
実施率 73.9%
重要度 3.94
プログラムに沿った自動運転に切り替え、計量しておいた染料と薬品を溶解タンクに入れ、所定量の水で溶解させておく。
実施率 60.9%
重要度 3.21
染色終了後、生地を結び合わせた部分を解いて、引き出し用のローラーを通しながら取り出す。
実施率 60.9%
重要度 3.14

全17タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
指導
傾聴力
説明力
道具、機器、設備の選択
クオリティチェック
読解力

知識 ― 上位項目

33項目中
生産・加工
事務処理
教育訓練
機械
ビジネスと経営
化学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
立ち作業
他者とのかかわり
厳密さ、正確さ
反復作業
優先順位や目標の自己設定
意思決定の自由

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
色の違いを見分ける力
手腕の器用さ
マルチタスク
発話表現
記述表現
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者は、業務のデジタル化やメカトロニクス化の進展等により仕事が労働集約型から知識集約型に変わりつつあり、大卒者等も入職している。求人は学校やハローワークなどを通じて行われる。中途採用もある。生産現場で多くの化学薬品や機械設備を使用するので、化学系や機械系の学科を専攻し、それらの知識を身につけていれば有利になる。

染色整理加工は、素材や色、手触りなどが重要な要素であり、コンピュータ制御が発達した現在でも感性の領域までの制御はできず、微妙な調整をするためには経験を積む必要がある

関連資格として、厚生労働省が定める技能検定の「染色技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価される。

化学や素材に関する深い知識に加えて、コンピュータによってプログラム化された染色作業を制御するための技術も必要である。最終的な調整部分では、人間の美的感覚が必要とされ、ファッションやテキスタイルデザイン等の知識も求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
51.4%
大卒
35.1%
専門学校卒
21.6%
短大卒
13.5%
わからない
13.5%
高専卒
5.4%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
5.4%
高卒未満
2.7%
特に必要ない
48.6%
1ヶ月超~6ヶ月以下
10.8%
わからない
10.8%
6ヶ月超~1年以下
8.1%
1ヶ月以下
5.4%
5年超~10年以下
5.4%
1年超~2年以下
2.7%
2年超~3年以下
2.7%
3年超~5年以下
2.7%
10年超
2.7%
特に必要ない
59.5%
わからない
13.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
8.1%
3年超~5年以下
8.1%
1ヶ月以下
5.4%
2年超~3年以下
2.7%
10年超
2.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
18.9%
1年超~2年以下
16.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
10.8%
6ヶ月超~1年以下
10.8%
わからない
10.8%
1ヶ月以下
8.1%
2年超~3年以下
8.1%
5年超~10年以下
8.1%
3年超~5年以下
5.4%
10年超
2.7%

関連資格

1級染色技能士2級染色技能士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
62.2%
パートタイマー
13.5%
契約社員、期間従業員
13.5%
自営、フリーランス
10.8%
アルバイト(学生以外)
8.1%
派遣社員
5.4%
経営層(役員等)
5.4%
その他
5.4%

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