WHAT どんな仕事?
化学、物理、法医学等の専門知識を踏まえ、科学的な見地から犯罪捜査に関わる鑑定や研究等を行う。
業務内容の詳細は、各都道府県警察本部の科学捜査研究所により異なるが、主に専門知識の分野によって、化学科、物理科、法医科、文書科、心理科の5職種に分けられる。
「化学科」では、火薬や油類の鑑定、覚せい剤や大麻等の違法薬物や毒物の鑑定、微細証拠物の検査等を行う。
「物理科」では、出火事件等の原因究明、銃器や弾丸等の鑑定、脅迫電話等の音声鑑定、防犯カメラの画像解析等を行う。
「法医科」では、血液や毛髪等からのDNA型鑑定、白骨死体の復顔等を行う。
「文書科」では、脅迫文書等の筆跡鑑定、印影や印刷物の鑑定等を行う。
「心理科」では、ポリグラフによる鑑定、犯罪者プロファイリング等を行う。
よく使う道具、機材、情報技術等
ポリグラフ、文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン、顕微鏡
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
持ち込まれた証拠物件をそれぞれの専門分野に応じて調べる。
重要度 4.88
薬品や化学物質の成分を分析するために、分析装置を操作する。
重要度 4.88
毛髪や体液などから人物を同定するために、分析装置を操作する。
重要度 4.85
写真やビデオ映像、音声の解析作業をする。
重要度 4.76
機械や自動車などの事故原因の究明をする。
重要度 4.81
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
都道府県ごとに採用試験の状況は異なるが、専門職として採用され、科学捜査研究所に配属される。
採用人数は少なく、採用のない年もある。受験資格では、大学において、化学、物理学、生物学等の職種に関連ある学科を卒業した者(卒業見込みを含む)であることが条件となっている都道府県警察もある。
採用後、警察学校等で警察の組織や制度等について研修を受けた後、配属となる。その後も、専門知識や技術を高度に磨き上げるため、警察庁の科学警察研究所での研修制度等がある。
経験を積んで職階が上り、本部管理職に昇進する場合もある。
犯罪捜査の一端を担う仕事であり、常に迅速、正確、中立的な鑑定結果が求められる。どんな状況でも客観的に対応できる冷静さ、的確な判断力が必要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
95.1%
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