WHAT どんな仕事?
牛乳、ヨーグルト、バター、チーズなどの乳製品を製造する。
乳製品の製造工場には、飲用牛乳、ヨーグルト、乳酸菌飲料、乳飲料などを製造している飲用牛乳工場や、アイスクリーム工場、更に、牛乳(生乳)を原料として加工したチーズやバター、練乳、粉乳などを製造している乳製品工場などがある。仕事内容は、製造する乳製品の種類や配属される工程によって様々である。
飲用牛乳の製造では、乳牛からしぼった生乳を検査し、脂肪の粒を均質化してから殺菌冷却し、紙容器やビンに包装する。ヨーグルトや乳酸菌飲料水を製造する場合は、牛乳の製造工程に加えて、生乳に砂糖や香料を調合したり、乳酸菌を加えて発酵・凝固させたりする工程がある。
代表的な乳製品であるチーズのうち、ナチュラルチーズは、原料乳を検査、加熱殺菌し、牛乳に乳酸菌や酵素を加えて固め、水分を除去して様々な形の型に詰めて圧縮し、塩水に漬け、発酵熟成させる、といった工程で製造される。一方、プロセスチーズは、原料チーズの検査、原料配合、加熱溶融(乳化・殺菌)、包装、冷却、検査といった工程を経て製造される。
乳製品では機械化された生産ラインで製造されるのが一般的である。
よく使う道具、機材、情報技術等
コンピュータ、各種製造機械
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
製造に使う機械を管理・点検し、異常があれば対応する。
重要度 4.26
生乳の脂肪の粒を均質化してから殺菌冷却する。
重要度 4.17
ヨーグルトや乳酸菌飲料を製造するために、生乳に砂糖や香料を調合する。
重要度 4.00
ヨーグルトや乳酸菌飲料を製造するために、乳酸菌を加えて発酵させる。
重要度 4.03
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学歴は高卒以上が一般的で、普通高校の他に、農業高校を卒業した人もいる。
入職後は、研修で製品の基礎知識などを習得し、実習を受けた後、工場に配属されるのが一般的である。その後は、上司や先輩の指導を受けながら、主にOJTによって知識、技術を習得していく。
牛乳・乳製品に対する品質管理や衛生管理は厳しく行われており、原料の受入れから最後の製品の出来上がりまでの各製造工程で、製品のチェックの他に、日付表示や異物混入などの検査が行われている。出来上がった製品に対しては、抜き取り検査をして、保存試験や各種の検査項目に基づき、風味、成分、組織、細菌などのチェックが行われる。関連する資格として「食品衛生管理者」があるが、乳製品を製造・加工する施設では衛生管理のため食品衛生管理者を必ず置かなければならない。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
12.5%
関連資格
食品衛生管理者